2/22 後楽園ホールで行われたSHOOTBOXING
メインはSライト級3分3R
65kg世界トーナメント準優勝 ザカリア・ゾウガリー vs SB東洋太平洋ウェルター級王者 宍戸大樹
去年SBに現れた20歳の超新星ザカリアに37歳 77戦目のベテラン宍戸が挑みました
結果は3R判定でザカリアが勝利、終始 宍戸を圧倒した圧勝
この試合の映像を観て驚きました
正直 桁が違う、SBでの経験では圧倒的に勝る宍戸が相手にならない位の強さがザカリアにはあった
試合開始から宍戸が飛び膝で仕掛けたり積極的に攻めたがかわしたザカリアのパンチ猛打にさらされ初回からピンチ
パンチ、ロー、ミドル、ハイと止まらないザカリアの猛攻に宍戸は何も出来ない
パンチ、キックのスピード、パワーも申し分ないが何より攻撃のテンポが速い
その速さに宍戸はついていけず攻撃は単発で終わり守勢に追いやられる
宍戸の攻撃をかわして同じ攻撃を返す余裕もあり反撃の隙を与えない
パンチを軸にキックや膝で宍戸を痛めつけラストもパンチラッシュを食らわせて試合を終えたザカリア・ゾウガリー
ダウンシーンはなかったが試合にはザカリアの圧倒的な印象だけが残りました
去年の世界トーナメントはリザーバーで当日に来日し即試合というハードスケジュールの中で準優勝
その時よりもSBの戦い方にも慣れて更にスケール感が増した様に感じました
もしベストコンディションで世界トーナメント覇者 鈴木選手と再戦したらザカリア・ゾウガリーが勝つかもしれない
そう思わされた試合でした
ザカリア・ゾウガリー 本当に今後が楽しみな選手です。
2015年2月27日金曜日
2015年2月26日木曜日
2/22 ゴロフキン 圧巻 13連続KO防衛
21日 モナコで行われたミドル級WBAスーパー&WBC暫定タイトルマッチ
王者ゴロフキンvs挑戦者マーティン・マレー
12連続KO防衛中のゴロフキンに元WBA暫定王者マレーが挑む
マルチネス、シュトゥルムとタイトルマッチで善戦してきたマレーがゴロフキンの連続KOを止めるかが注目された
結果は11回TKOでゴロフキンが勝利 圧倒的な強さで13連続KO防衛に成功
王者以外ではミドル級トップクラスの強さを誇ったマレーをゴロフキンは完膚なきまでに蹴散らした
初回はガードとクリンチでゴロフキンの強打を避けたマレーだったが2回からゴロフキンの攻勢が強まる
ガードを上げて体を振りながら突き上げる様なジャブからワンツー、左右フック、ボディとプレスをかけながら強打を打ち込む
マレーも右強打を返したりと反撃するがゴロフキンのプレスに押されて攻撃より防御に力を使ってしまう
マレーのガードの上からゴロフキンが打ちまくりマレーも今までの挑戦者と同じ様に追い込まれていく
4回 ゴロフキンが左右ボディブローで2度ダウンをKO寸前まで追い詰める
KOは時間の問題かと思いきや猛攻にさらされながらマレーが何とか耐える
そのマレーにゴロフキンの左右強打が容赦なく浴びせられ続ける
8回 鼻血を出しながら耐えるマレーにゴロフキンの強烈な右フックが入り動きが止まる
10回 ゴロフキンの右でマレー 3度目のダウン
11回 ダメージが残るマレーにゴロフキンの右が入り大きくのけぞった瞬間 レフェリーが一方的な試合を止めた
マレーは序盤からのゴロフキンの猛攻によく耐えたと思います、しかし試合はワンサイドでした
マレーを完全に圧倒して勝ったゴロフキンの強さはまだ底を見せない
WBC王者コット、WBO王者リー、決定戦が行われるIBF、他団体王者達は勇気を出して戦ってほしい
ゴロフキンがミドル級最強かを確かめるには相手はもう現役王者達しかいないと今回の試合を観て改めて思いました。
王者ゴロフキンvs挑戦者マーティン・マレー
12連続KO防衛中のゴロフキンに元WBA暫定王者マレーが挑む
マルチネス、シュトゥルムとタイトルマッチで善戦してきたマレーがゴロフキンの連続KOを止めるかが注目された
結果は11回TKOでゴロフキンが勝利 圧倒的な強さで13連続KO防衛に成功
王者以外ではミドル級トップクラスの強さを誇ったマレーをゴロフキンは完膚なきまでに蹴散らした
初回はガードとクリンチでゴロフキンの強打を避けたマレーだったが2回からゴロフキンの攻勢が強まる
ガードを上げて体を振りながら突き上げる様なジャブからワンツー、左右フック、ボディとプレスをかけながら強打を打ち込む
マレーも右強打を返したりと反撃するがゴロフキンのプレスに押されて攻撃より防御に力を使ってしまう
マレーのガードの上からゴロフキンが打ちまくりマレーも今までの挑戦者と同じ様に追い込まれていく
4回 ゴロフキンが左右ボディブローで2度ダウンをKO寸前まで追い詰める
KOは時間の問題かと思いきや猛攻にさらされながらマレーが何とか耐える
そのマレーにゴロフキンの左右強打が容赦なく浴びせられ続ける
8回 鼻血を出しながら耐えるマレーにゴロフキンの強烈な右フックが入り動きが止まる
10回 ゴロフキンの右でマレー 3度目のダウン
11回 ダメージが残るマレーにゴロフキンの右が入り大きくのけぞった瞬間 レフェリーが一方的な試合を止めた
マレーは序盤からのゴロフキンの猛攻によく耐えたと思います、しかし試合はワンサイドでした
マレーを完全に圧倒して勝ったゴロフキンの強さはまだ底を見せない
WBC王者コット、WBO王者リー、決定戦が行われるIBF、他団体王者達は勇気を出して戦ってほしい
ゴロフキンがミドル級最強かを確かめるには相手はもう現役王者達しかいないと今回の試合を観て改めて思いました。
2015年2月24日火曜日
遂に決定!5/2 メイウェザーvsパッキャオ
2/21 世界中のボクシングファンが歴史的一戦の交渉締結に狂喜乱舞した
5/2 MGMでメイウェザーvsパッキャオのメガマッチが遂に決定
2009年から5年以上の月日が経ち、やっと世界ボクシング界のトップ2が雌雄を決する
世界中のボクシングファンが何度も諦めかけてきたビッグマッチが実現するという事実に年甲斐もなく胸が昂っている
試合の注目度、両者のファイトマネー、色々な点で今までのボクシング界の記録を塗り替える試合になるのではないだろうか
試合にはメイウェザーの持つWBC・WBA世界ウェルター級王座、パッキャオの持つWBO世界ウェルター級王座がかけられる
3冠統一戦となりメガマッチは更に拍車がかかる
世界最高の技術とディフェンス力を持つメイウェザーと上の階級の猛者をなぎ倒してきた最高の攻撃力を持つパッキャオのぶつかり合い
試合内容はパッキャオ次第だと思います
パッキャオがメイウェザーのディフェンスを突き破る一撃を打ち込めるかどうか
パッキャオが最高の状態まで仕上げて試合に臨めば波乱が起きる可能性も無きにしもあらず
でも今は予想は置いといて5/2 二人が戦う事が決まったという事実を祝福したい
このメガマッチ決定に尽力した全ての関係者をリスペクトします
5/2はPFPトップ2の二人のぶつかり合いを思いきり楽しめればと思います。
5/2 MGMでメイウェザーvsパッキャオのメガマッチが遂に決定
2009年から5年以上の月日が経ち、やっと世界ボクシング界のトップ2が雌雄を決する
世界中のボクシングファンが何度も諦めかけてきたビッグマッチが実現するという事実に年甲斐もなく胸が昂っている
試合の注目度、両者のファイトマネー、色々な点で今までのボクシング界の記録を塗り替える試合になるのではないだろうか
試合にはメイウェザーの持つWBC・WBA世界ウェルター級王座、パッキャオの持つWBO世界ウェルター級王座がかけられる
3冠統一戦となりメガマッチは更に拍車がかかる
世界最高の技術とディフェンス力を持つメイウェザーと上の階級の猛者をなぎ倒してきた最高の攻撃力を持つパッキャオのぶつかり合い
試合内容はパッキャオ次第だと思います
パッキャオがメイウェザーのディフェンスを突き破る一撃を打ち込めるかどうか
パッキャオが最高の状態まで仕上げて試合に臨めば波乱が起きる可能性も無きにしもあらず
でも今は予想は置いといて5/2 二人が戦う事が決まったという事実を祝福したい
このメガマッチ決定に尽力した全ての関係者をリスペクトします
5/2はPFPトップ2の二人のぶつかり合いを思いきり楽しめればと思います。
2015年2月21日土曜日
5/10 セーンチャイvsヤスユキ 決定
5/10 名古屋で行われるYOKKAOでセーンチャイvsヤスユキ 決定のニュースを少し前に知りました
セーンチャイ・PKセンチャイムエタイジムはルンピニー4階級制覇、WPMFやWBCムエタイの世界王座も奪ってきたムエタイ最強クラス
ヤスユキはREBELSムエタイSフェザー級王者で日本トップクラス
300戦以上の戦績を持つセーンチャイと日本の一団体の王者でしかないヤスユキの戦いを予想するならセーンチャイ勝利だと思う
この試合はヤスユキ次第で内容や盛り上がりは変わる
ヤスユキは去年 ムエタイ強豪 ルンピニーライト級王者パコーンと対戦
終始 距離を取り立てたプラン通りの戦い方を貫いた
その結果 パコーンにダメージを与える事も出来ずポイントも奪えず敗れた
観ていて一番感じたのはあの試合 パコーンは完全に出していなかった、ヤスユキはパコーンに全力を出させる事が出来なかった
あの試合のヤスユキには強豪パコーンと刺し違えてでも勝ちにいく様な覚悟は感じられなかった
格下が格上に勝つには一番必要な気迫を感じられなかった
今回はそうならないでほしいと思う
パコーン以上に熟練の技を持つムエタイの生きる伝説セーンチャイに本気で勝つ気で挑んでほしい
ヤスユキは技術力の高い選手なので今回は泥臭くてもいいから勝利への執着心を見せてほしい
この試合が決まったのを知った時に感じたのはそれでした。
セーンチャイ・PKセンチャイムエタイジムはルンピニー4階級制覇、WPMFやWBCムエタイの世界王座も奪ってきたムエタイ最強クラス
ヤスユキはREBELSムエタイSフェザー級王者で日本トップクラス
300戦以上の戦績を持つセーンチャイと日本の一団体の王者でしかないヤスユキの戦いを予想するならセーンチャイ勝利だと思う
この試合はヤスユキ次第で内容や盛り上がりは変わる
ヤスユキは去年 ムエタイ強豪 ルンピニーライト級王者パコーンと対戦
終始 距離を取り立てたプラン通りの戦い方を貫いた
その結果 パコーンにダメージを与える事も出来ずポイントも奪えず敗れた
観ていて一番感じたのはあの試合 パコーンは完全に出していなかった、ヤスユキはパコーンに全力を出させる事が出来なかった
あの試合のヤスユキには強豪パコーンと刺し違えてでも勝ちにいく様な覚悟は感じられなかった
格下が格上に勝つには一番必要な気迫を感じられなかった
今回はそうならないでほしいと思う
パコーン以上に熟練の技を持つムエタイの生きる伝説セーンチャイに本気で勝つ気で挑んでほしい
ヤスユキは技術力の高い選手なので今回は泥臭くてもいいから勝利への執着心を見せてほしい
この試合が決まったのを知った時に感じたのはそれでした。
2015年2月15日日曜日
2/11 NO KICK,NO LIEE 2015 ジョイシーvs緑川
2/11 NO KICK, NO LIFE 2015のセミ 70kg契約 ジョイシー・イングラムジムvs緑川創
ジョイシーはブラジル人で欧米人として初めてラジャダムナン ウェルター級王座を奪取した現役王者
緑川は新日本キックの元ウェルター級王者で去年のこの大会でアンディー・サワーを破る大金星をあげた
結果は肘によるカットでジョイシーが3回TKOで勝利
初回からジョイシーがガードを上げて様子を見ながら左ミドルを連発、パンチとローを狙う緑川をなかなか近づかせない
R終盤 緑川がパンチで前に出るとジョイシーの縦肘がカウンターで入り緑川 右目上をカット
2R ジョイシーのパンチが緑川の傷口に入り出血が増しドクターチェックが入る
再開後 後がない緑川は前に出てパンチを打ち込むが単発で逆にジョイシーのミドル、首相撲ならの膝をもらい追い込まれる
3R 緑川 逆転を狙いパンチ 肘の連打で攻勢をかけるがジョイシー落ち着いてさばいては肘をカウンターで合わせる
3Rのジョイシーの攻撃で緑川の右目上の傷が更に悪化、出血が増しストップがかかりTKO
今回は緑川選手は自分の距離に持ち込めなかったし持ち込む前にカットさせられてしまったのが痛かったですね
去年 対戦したサワーは割と打ち合ってくれましたがジョイシーは冷静に自分の距離で戦ってたので隙がなかった
現役ラジャダムナン王者 ジョイシー レベルの高いフィームーですね
史上5人目の外国人ラジャダムナン王者の強さ、上手さを十分に見れた試合でした。
ジョイシーはブラジル人で欧米人として初めてラジャダムナン ウェルター級王座を奪取した現役王者
緑川は新日本キックの元ウェルター級王者で去年のこの大会でアンディー・サワーを破る大金星をあげた
結果は肘によるカットでジョイシーが3回TKOで勝利
初回からジョイシーがガードを上げて様子を見ながら左ミドルを連発、パンチとローを狙う緑川をなかなか近づかせない
R終盤 緑川がパンチで前に出るとジョイシーの縦肘がカウンターで入り緑川 右目上をカット
2R ジョイシーのパンチが緑川の傷口に入り出血が増しドクターチェックが入る
再開後 後がない緑川は前に出てパンチを打ち込むが単発で逆にジョイシーのミドル、首相撲ならの膝をもらい追い込まれる
3R 緑川 逆転を狙いパンチ 肘の連打で攻勢をかけるがジョイシー落ち着いてさばいては肘をカウンターで合わせる
3Rのジョイシーの攻撃で緑川の右目上の傷が更に悪化、出血が増しストップがかかりTKO
今回は緑川選手は自分の距離に持ち込めなかったし持ち込む前にカットさせられてしまったのが痛かったですね
去年 対戦したサワーは割と打ち合ってくれましたがジョイシーは冷静に自分の距離で戦ってたので隙がなかった
現役ラジャダムナン王者 ジョイシー レベルの高いフィームーですね
史上5人目の外国人ラジャダムナン王者の強さ、上手さを十分に見れた試合でした。
2015年2月13日金曜日
2/11 NO KICK,NO LIEE 2015 梅野vsルンラット
2/11 大田区総合体育館で行われたNO KICK, NO LIFE 2015
メインはWBCムエタイSフェザー級王者 梅野源治vs元ラジャダムナン2階級制覇 ルンラット・ナーラーティクン
梅野の事を「ムエタイのレベルは中くらい」と言い放った不気味な元王者ルンラット
しかし試合は5R判定で梅野が勝利、完勝といえる内容
1Rからルンラットの得意な組んで膝の展開になる前に梅野がパンチ連打を打ち込み先制
左ジャブから右ストレート、右アッパーと打ち込んでから左ローへ繋ぐ
ルンラットもR後半 組んで膝を連打、簡単にペースを渡さない
2R 梅野の攻勢は更に強まる、右アッパー、右ストレート、右の肘と怒濤の連打でルンラットをダウン寸前に追い込む
ルンラット また組んでくるが今度は逆に梅野が崩して倒す
3R、4Rと同じ様な展開で右アッパー、右ストレートからのパンチ連打、ロー連打、左ハイでルンラットを追い込む
梅野の左ローを受け続けるルンラットの体が九の字に曲がる
5Rも左ロー、左ミドル、パンチでルンラットを追うがルンラットは諦め気味で流して逃げる、そのまま追いきれず試合終了
梅野選手の攻撃の起点になっていた右アッパーがかなり入っててよかったです
ムエタイはガードがオープン気味なのでアッパーは有効ですね
K-1世界王者 魔裟斗選手が2003年にムエタイ王者サゲッダーオをKOしたのも右アッパーでした
ルンラットはかなり攻撃を食らってダメージあったと思いますがタフでした、それが一番印象的でした
5R ルンラットが流しに入った時に梅野選手 追うか流すか迷ってましたがあそこは最後まで攻めてほしかった
ルンピニー王座を奪る気ならタイの流儀とか関係なく最後まで攻め切る圧倒的気迫が技術以上に必要なのかなと感じました
強さも見せたけど課題も残る試合となりましたが梅野選手の次戦も楽しみです。
メインはWBCムエタイSフェザー級王者 梅野源治vs元ラジャダムナン2階級制覇 ルンラット・ナーラーティクン
梅野の事を「ムエタイのレベルは中くらい」と言い放った不気味な元王者ルンラット
しかし試合は5R判定で梅野が勝利、完勝といえる内容
1Rからルンラットの得意な組んで膝の展開になる前に梅野がパンチ連打を打ち込み先制
左ジャブから右ストレート、右アッパーと打ち込んでから左ローへ繋ぐ
ルンラットもR後半 組んで膝を連打、簡単にペースを渡さない
2R 梅野の攻勢は更に強まる、右アッパー、右ストレート、右の肘と怒濤の連打でルンラットをダウン寸前に追い込む
ルンラット また組んでくるが今度は逆に梅野が崩して倒す
3R、4Rと同じ様な展開で右アッパー、右ストレートからのパンチ連打、ロー連打、左ハイでルンラットを追い込む
梅野の左ローを受け続けるルンラットの体が九の字に曲がる
5Rも左ロー、左ミドル、パンチでルンラットを追うがルンラットは諦め気味で流して逃げる、そのまま追いきれず試合終了
梅野選手の攻撃の起点になっていた右アッパーがかなり入っててよかったです
ムエタイはガードがオープン気味なのでアッパーは有効ですね
K-1世界王者 魔裟斗選手が2003年にムエタイ王者サゲッダーオをKOしたのも右アッパーでした
ルンラットはかなり攻撃を食らってダメージあったと思いますがタフでした、それが一番印象的でした
5R ルンラットが流しに入った時に梅野選手 追うか流すか迷ってましたがあそこは最後まで攻めてほしかった
ルンピニー王座を奪る気ならタイの流儀とか関係なく最後まで攻め切る圧倒的気迫が技術以上に必要なのかなと感じました
強さも見せたけど課題も残る試合となりましたが梅野選手の次戦も楽しみです。
2015年2月10日火曜日
2/9 日本Sフェザー級TM 内藤vs伊藤
2/9 後楽園ホールで行われた日本Sフェザー級TM 内藤律樹vs伊藤雅雪
アマ高校3冠を達成しプロ入り後も無敗で日本王者となった11戦無敗の内藤に12年 全日本新人王で17戦無敗の伊藤が挑んだ
共に1991年生まれ、日本屈指のテクニシャンとカウンターパンチャーのぶつかり合い
結果は10R判定2-0で王者 内藤が勝利して3度目の防衛を果たす
2015年 チャンピオンカーニバル最注目の試合は予想に違わぬ好試合だった
初回から内藤が軽快なフットワークから右ジャブ、左ストレートを放てば伊藤は内藤の打ち終わりに右ストレートのカウンターを合わせる
序盤から両者 持てる武器を全力で使いながら試合を支配しにかかるがお互いにそれをさせない
内藤の右ジャブからの連打を伊藤がかわしてリズムに乗せない、しかし伊藤のカウンターも内藤がフットワークでかわす
一進一退の展開が続き5R終了後 途中採点では三者三様のドロー
途中採点を受けペースを上げたのは王者 内藤
ステップの速度を上げて鋭いジャブから左ストレートを打ち込む
7R終盤には左ストレートを直撃させて伊藤の腰を落とす
伊藤も要所でカウンターを合わせるが内藤のスピードにタイミングが狂い思う様に合わせられない
試合全般 内藤の放ち続けた速くキレのあるジャブが伊藤 最大の武器カウンターの精度を落とした事が勝因と感じました
終盤もジャブ、ワンツーを上下に散らして打ち込んだ内藤が勝負所の際どいポイントを奪った
現時点では伊藤のカウンターより内藤のフットワークやパンチの速度が上回った
敗れた伊藤も内藤のパンチを思う様に当てさせない技巧を見せて評価を落とす動きではなかった
今回の国内屈指の力を持つ二人の若者のぶつかり合いは今後の更なる成長を観たいと思わせてくれた
両者共に今後 更に強くなるし違う舞台で再び相見まえる事も十分にありえる事だと思う
二人の試合を観て日本ボクシング界もまだまだ捨てたものじゃないなと思わせてくれた
願わくば二人のリマッチがいつかもっと大きな舞台で観たいと心から思えた試合でした。
アマ高校3冠を達成しプロ入り後も無敗で日本王者となった11戦無敗の内藤に12年 全日本新人王で17戦無敗の伊藤が挑んだ
共に1991年生まれ、日本屈指のテクニシャンとカウンターパンチャーのぶつかり合い
結果は10R判定2-0で王者 内藤が勝利して3度目の防衛を果たす
2015年 チャンピオンカーニバル最注目の試合は予想に違わぬ好試合だった
初回から内藤が軽快なフットワークから右ジャブ、左ストレートを放てば伊藤は内藤の打ち終わりに右ストレートのカウンターを合わせる
序盤から両者 持てる武器を全力で使いながら試合を支配しにかかるがお互いにそれをさせない
内藤の右ジャブからの連打を伊藤がかわしてリズムに乗せない、しかし伊藤のカウンターも内藤がフットワークでかわす
一進一退の展開が続き5R終了後 途中採点では三者三様のドロー
途中採点を受けペースを上げたのは王者 内藤
ステップの速度を上げて鋭いジャブから左ストレートを打ち込む
7R終盤には左ストレートを直撃させて伊藤の腰を落とす
伊藤も要所でカウンターを合わせるが内藤のスピードにタイミングが狂い思う様に合わせられない
試合全般 内藤の放ち続けた速くキレのあるジャブが伊藤 最大の武器カウンターの精度を落とした事が勝因と感じました
終盤もジャブ、ワンツーを上下に散らして打ち込んだ内藤が勝負所の際どいポイントを奪った
現時点では伊藤のカウンターより内藤のフットワークやパンチの速度が上回った
敗れた伊藤も内藤のパンチを思う様に当てさせない技巧を見せて評価を落とす動きではなかった
今回の国内屈指の力を持つ二人の若者のぶつかり合いは今後の更なる成長を観たいと思わせてくれた
両者共に今後 更に強くなるし違う舞台で再び相見まえる事も十分にありえる事だと思う
二人の試合を観て日本ボクシング界もまだまだ捨てたものじゃないなと思わせてくれた
願わくば二人のリマッチがいつかもっと大きな舞台で観たいと心から思えた試合でした。
2015年2月8日日曜日
2/6 Krush51 58kg級TM 王者 武尊 V3
2/6 後楽園ホールで行われたkrush51
メインは58kg級TM 王者 武尊 vs 挑戦者 大滝裕太
3度目の防衛戦となる武尊に挑戦者決定戦を制して大滝が挑んだ
結果は3R判定で武尊が勝利して3度目の防衛に成功、3度のダウンを奪う快勝
試合は初回からパンチで打ち合い熾烈な展開
武尊が右クロス、左フックを返せば大滝も右ストレートを打ち込む
武尊が顔面とボディに左ミドル、前蹴り、膝を効かせてパンチでラッシュをしたが大滝の左フックがヒットして武尊 尻餅をつくがスリップ
2R以降も大滝のパンチを被弾しても怯まずボディへの前蹴りと膝でダメージを与えて大滝が怯むとパンチで更にボディ連打
武尊がボディへの集中攻撃で2Rに2度ダウンを奪い圧倒的優位に立つ
3Rも前蹴り、膝で下がらせ左ボディフックで大滝からダメ押しのダウンを奪う
試合を観た感想は総合力に大きな差があったと思いました
パンチだけでの打ち合いなら大滝選手にもチャンスはありましたが武尊にはパンチ以外にも攻める武器があった
前蹴りと膝でボディを攻めダメージを与えて更にパンチでボディにラッシュを仕掛ける徹底さが凄かった
武尊選手はパンチでバッチバチに打ち合うイメージが強いですが蹴りでダメージ与えるのもかなり上手いと思います
想像以上に基礎がしっかりしていて総合的な戦力を備えてるのが今回の試合で解りました
武尊選手はムエタイルールとかの試合も練習したら対応できるんじゃないかなと観てて思いました
Krush王座最多防衛記録3回に並んだ武尊選手 新記録作ってほしいです
4月のK-1 55kg級初代王座決定トーナメントに出場するという事で階級を下げて減量がきついと思いますが盛り上げてくれるはず
4月 krushとK-1の2冠王誕生に期待したいです。
メインは58kg級TM 王者 武尊 vs 挑戦者 大滝裕太
3度目の防衛戦となる武尊に挑戦者決定戦を制して大滝が挑んだ
結果は3R判定で武尊が勝利して3度目の防衛に成功、3度のダウンを奪う快勝
試合は初回からパンチで打ち合い熾烈な展開
武尊が右クロス、左フックを返せば大滝も右ストレートを打ち込む
武尊が顔面とボディに左ミドル、前蹴り、膝を効かせてパンチでラッシュをしたが大滝の左フックがヒットして武尊 尻餅をつくがスリップ
2R以降も大滝のパンチを被弾しても怯まずボディへの前蹴りと膝でダメージを与えて大滝が怯むとパンチで更にボディ連打
武尊がボディへの集中攻撃で2Rに2度ダウンを奪い圧倒的優位に立つ
3Rも前蹴り、膝で下がらせ左ボディフックで大滝からダメ押しのダウンを奪う
試合を観た感想は総合力に大きな差があったと思いました
パンチだけでの打ち合いなら大滝選手にもチャンスはありましたが武尊にはパンチ以外にも攻める武器があった
前蹴りと膝でボディを攻めダメージを与えて更にパンチでボディにラッシュを仕掛ける徹底さが凄かった
武尊選手はパンチでバッチバチに打ち合うイメージが強いですが蹴りでダメージ与えるのもかなり上手いと思います
想像以上に基礎がしっかりしていて総合的な戦力を備えてるのが今回の試合で解りました
武尊選手はムエタイルールとかの試合も練習したら対応できるんじゃないかなと観てて思いました
Krush王座最多防衛記録3回に並んだ武尊選手 新記録作ってほしいです
4月のK-1 55kg級初代王座決定トーナメントに出場するという事で階級を下げて減量がきついと思いますが盛り上げてくれるはず
4月 krushとK-1の2冠王誕生に期待したいです。
2015年2月5日木曜日
KIDジムがK-1GYM加入 KIDも参戦?
1/18 行われたK-1で発表された興味深いニュース
山本KIDが主催するジム KRAZY BEEがK-1 GYMとなりプロ、アマ選手の育成を開始する事になりました
KRAZY BEEは元々総合格闘技のジムですが今後 K-1や打撃選手も育てていくというのが面白い
日本のジムのほとんどは打撃か総合 どちらかで両方やってるジムはほぼない
そういうジムが出来る事は日本の格闘技界にとっては大きなプラスだと思います
山本KIDが立ち技も総合もやる選手なので説得力があります
総合だけでなくK-1や立ち技で強い選手を輩出する様になればKRAZY BEEは求心力の強いジムになる
ぜひ そうなって立ち技、総合、両面から格闘技を盛り上げてほしいと思います
新しいK-1にKIDも参戦かというニュースも流れましたが何となくそれはない気がします
去年のUFC JAPANも怪我で参戦出来なかったのを見ると故障はだいぶ重く選手としてはもうきついかもしれません
もし そうなったとしても指導者やジム主催者として格闘技を面白くしてくれたらなと思います
KRAZY BEEのK-GYM参入のニュースに山本KIDの新しい可能性を見た気がして個人的に嬉しかったです。
山本KIDが主催するジム KRAZY BEEがK-1 GYMとなりプロ、アマ選手の育成を開始する事になりました
KRAZY BEEは元々総合格闘技のジムですが今後 K-1や打撃選手も育てていくというのが面白い
日本のジムのほとんどは打撃か総合 どちらかで両方やってるジムはほぼない
そういうジムが出来る事は日本の格闘技界にとっては大きなプラスだと思います
山本KIDが立ち技も総合もやる選手なので説得力があります
総合だけでなくK-1や立ち技で強い選手を輩出する様になればKRAZY BEEは求心力の強いジムになる
ぜひ そうなって立ち技、総合、両面から格闘技を盛り上げてほしいと思います
新しいK-1にKIDも参戦かというニュースも流れましたが何となくそれはない気がします
去年のUFC JAPANも怪我で参戦出来なかったのを見ると故障はだいぶ重く選手としてはもうきついかもしれません
もし そうなったとしても指導者やジム主催者として格闘技を面白くしてくれたらなと思います
KRAZY BEEのK-GYM参入のニュースに山本KIDの新しい可能性を見た気がして個人的に嬉しかったです。
2015年2月3日火曜日
UFC183 A・シウバ 13ヶ月ぶりに復帰戦
2/1(現地時間1/31) ラスベガスMGMで行われたUFC183でUFCミドル級前王者アンデウソン・シウバが13ヶ月ぶりに復帰
2013年12月 現王者ウェイドマンとのリマッチで左足脛を骨折して治療、リハビリを経てスパイダーがオクタゴンに帰還
相手はニック・ディアス こちらも元ウェルター級王者GSPに敗れて以来約2年ぶりに復帰
結果は5R判定でアンデウソン・シウバが勝利
内容は冷静に慎重に戦うシウバをニックが追いきれず被弾という感じでした
初回からシウバがリングをサークリングしながら右ジャブ、右フック、左ストレートを遠距離から放つ
ニックもパンチやミドルを返すが単発気味になってシウバにダメージを与えられない
2R以降 試合が進むにつれてシウバのパンチ以外の攻撃が多くなる
関節蹴り、ロー、ミドル、ハイと蹴りながら飛び膝を当ててまた右ジャブを突き刺す
ニックはシウバの右パンチで左目上をカット、右目付近の色が変わり出す
シウバは心配された左のキックも多く打ってたので骨折の精神的影響はない印象
試合全般 フットワークを使いながらスピードやタイミング重視に見える攻撃をニックに打ち込み続ける
ニックの攻撃を食らっても熱くならずすぐ動いてかわすので大きなダメージにはならない
コツコツとヒットを重ねたシウバの完勝といえるかなと思います
ダメージを凄い与えた訳ではないかもしれませんがヒット率はシウバが圧倒的に高かったです
体格差もあったのでニックにはちょっと厳しい試合だったのかなとも思います
試合を観て一番感じたのはシウバの動きは100%ではないなという事
調子が悪くて出せなかったのではなく1年ぶりの実戦を冷静に色々試しながらやっていたという印象でした
勝利したシウバは現王者ウェイドマンへの挑戦が決まりましたがウェイドマンはニックほど簡単に当てさせてくれない
そこらへんをシウバがどう調整してくるか楽しみです、本当の意味での復活を期待したいです。
2013年12月 現王者ウェイドマンとのリマッチで左足脛を骨折して治療、リハビリを経てスパイダーがオクタゴンに帰還
相手はニック・ディアス こちらも元ウェルター級王者GSPに敗れて以来約2年ぶりに復帰
結果は5R判定でアンデウソン・シウバが勝利
内容は冷静に慎重に戦うシウバをニックが追いきれず被弾という感じでした
初回からシウバがリングをサークリングしながら右ジャブ、右フック、左ストレートを遠距離から放つ
ニックもパンチやミドルを返すが単発気味になってシウバにダメージを与えられない
2R以降 試合が進むにつれてシウバのパンチ以外の攻撃が多くなる
関節蹴り、ロー、ミドル、ハイと蹴りながら飛び膝を当ててまた右ジャブを突き刺す
ニックはシウバの右パンチで左目上をカット、右目付近の色が変わり出す
シウバは心配された左のキックも多く打ってたので骨折の精神的影響はない印象
試合全般 フットワークを使いながらスピードやタイミング重視に見える攻撃をニックに打ち込み続ける
ニックの攻撃を食らっても熱くならずすぐ動いてかわすので大きなダメージにはならない
コツコツとヒットを重ねたシウバの完勝といえるかなと思います
ダメージを凄い与えた訳ではないかもしれませんがヒット率はシウバが圧倒的に高かったです
体格差もあったのでニックにはちょっと厳しい試合だったのかなとも思います
試合を観て一番感じたのはシウバの動きは100%ではないなという事
調子が悪くて出せなかったのではなく1年ぶりの実戦を冷静に色々試しながらやっていたという印象でした
勝利したシウバは現王者ウェイドマンへの挑戦が決まりましたがウェイドマンはニックほど簡単に当てさせてくれない
そこらへんをシウバがどう調整してくるか楽しみです、本当の意味での復活を期待したいです。
2015年2月1日日曜日
メイウェザーとパッキャオは戦うのか?
現在のボクシング界最大のメガマッチ
5階級制覇王者 フロイド・メイウェザーJr 対 6階級制覇王者 マニー・パッキャオ
その試合の交渉が大詰めと報道されています
5年間 対戦交渉がされては破談になってきたメガマッチは決まるのか
ファイトマネー、TV放映、ドーピング検査と色んな問題が今 かつてなくクリアされてきています
何度も二人の対戦が交渉されてきたが今回は過去最長に長い交渉が粘り強くされている
プロモーター始め関係者から今回は決めるという意思を感じるのは自分だけでしょうか
そして本人達による直接交渉も行われています
27日 NBA会場で観戦に来ていた両者が急接近して携帯番号を交換した
その日の夜 メイウェザーがパッキャオに電話をしてパッキャオの部屋に訪れ二人は会談した
今までは決してなかった事が起きています
このニュースは世界中のファンの期待値を急上昇させたはず
もし今回 メイウェザーとパッキャオの試合が決まれば勝敗は抜きにして決まった事が歴史的な事件です
そうなったら選手二人だけでなく決定に尽力した全てのスタッフに心から拍手を送りたい
近々発表とされるが5/2 両者は相見まえるのか
今は正式決定を心待ちにしてるので勝敗予想はまだしません
メガマッチ締結を祈りながら待ちたいです。
5階級制覇王者 フロイド・メイウェザーJr 対 6階級制覇王者 マニー・パッキャオ
その試合の交渉が大詰めと報道されています
5年間 対戦交渉がされては破談になってきたメガマッチは決まるのか
ファイトマネー、TV放映、ドーピング検査と色んな問題が今 かつてなくクリアされてきています
何度も二人の対戦が交渉されてきたが今回は過去最長に長い交渉が粘り強くされている
プロモーター始め関係者から今回は決めるという意思を感じるのは自分だけでしょうか
そして本人達による直接交渉も行われています
27日 NBA会場で観戦に来ていた両者が急接近して携帯番号を交換した
その日の夜 メイウェザーがパッキャオに電話をしてパッキャオの部屋に訪れ二人は会談した
今までは決してなかった事が起きています
このニュースは世界中のファンの期待値を急上昇させたはず
もし今回 メイウェザーとパッキャオの試合が決まれば勝敗は抜きにして決まった事が歴史的な事件です
そうなったら選手二人だけでなく決定に尽力した全てのスタッフに心から拍手を送りたい
近々発表とされるが5/2 両者は相見まえるのか
今は正式決定を心待ちにしてるので勝敗予想はまだしません
メガマッチ締結を祈りながら待ちたいです。
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