21日 モナコで行われたミドル級WBAスーパー&WBC暫定タイトルマッチ
王者ゴロフキンvs挑戦者マーティン・マレー
12連続KO防衛中のゴロフキンに元WBA暫定王者マレーが挑む
マルチネス、シュトゥルムとタイトルマッチで善戦してきたマレーがゴロフキンの連続KOを止めるかが注目された
結果は11回TKOでゴロフキンが勝利 圧倒的な強さで13連続KO防衛に成功
王者以外ではミドル級トップクラスの強さを誇ったマレーをゴロフキンは完膚なきまでに蹴散らした
初回はガードとクリンチでゴロフキンの強打を避けたマレーだったが2回からゴロフキンの攻勢が強まる
ガードを上げて体を振りながら突き上げる様なジャブからワンツー、左右フック、ボディとプレスをかけながら強打を打ち込む
マレーも右強打を返したりと反撃するがゴロフキンのプレスに押されて攻撃より防御に力を使ってしまう
マレーのガードの上からゴロフキンが打ちまくりマレーも今までの挑戦者と同じ様に追い込まれていく
4回 ゴロフキンが左右ボディブローで2度ダウンをKO寸前まで追い詰める
KOは時間の問題かと思いきや猛攻にさらされながらマレーが何とか耐える
そのマレーにゴロフキンの左右強打が容赦なく浴びせられ続ける
8回 鼻血を出しながら耐えるマレーにゴロフキンの強烈な右フックが入り動きが止まる
10回 ゴロフキンの右でマレー 3度目のダウン
11回 ダメージが残るマレーにゴロフキンの右が入り大きくのけぞった瞬間 レフェリーが一方的な試合を止めた
マレーは序盤からのゴロフキンの猛攻によく耐えたと思います、しかし試合はワンサイドでした
マレーを完全に圧倒して勝ったゴロフキンの強さはまだ底を見せない
WBC王者コット、WBO王者リー、決定戦が行われるIBF、他団体王者達は勇気を出して戦ってほしい
ゴロフキンがミドル級最強かを確かめるには相手はもう現役王者達しかいないと今回の試合を観て改めて思いました。
0 件のコメント:
コメントを投稿