2014年6月28日土曜日

9/20 UFC日本大会カード

6/26 都内で9/20 さいたまSAで行われるUFC日本大会 記者会見ありましたね

メインカードや他の出場選手の発表がありました

メインはマーク・ハントvsロイ・ネルソンのヘビー級ランカー対決

更にパンクラス女子バンタム級王者で17戦無敗の中井りんが
UFC女子バンタム級3位 ミーシャ・テイトと対戦

日本人選手も壮々たる選手が参戦

3年連続 日本大会参戦の五味隆典

久々の復帰となる秋山と山本KID

修斗世界フェザー級王者でUFC2連勝中の堀口恭司が上位ランカーとの対戦へ

先日UFC初参戦で勝利を挙げたストラッサー起一も参戦

メイン以外にも面白そうなカードが多いですね

ハントvsネルソンは間違いなく打ち合うので盛り上がるでしょう

ミーシャvs中井りんは中井りん次第で大きく変わる試合だし個人的には中井りんに期待したい

五味は4勝4敗で負ければ次はなく強敵をリクエストしたという事で
PRIDE世界王者の時以上のフィジカルと気迫で挑んでほしいです

堀口恭司とストラッサー起一はこれから浮上する為に貪欲に戦ってほしい

秋山と山本KIDはブランク明けで参戦という事で個人的に心配はありますが
UFCに参戦するに相応しい状態を作り試合に臨んでほしいです

まだ全カード発表されてませんが注目度の高いUFC日本大会

五味、秋山、KIDという崖っぷちの選手が結果を出して盛り上げてほしいです

一格闘技ファンとして楽しみです。

2014年6月24日火曜日

6/22 ロマチェンコ 3戦目で世界王座奪取

6/22 米カリフォルニアで行われたWBO世界フェザー級王座決定戦

1位 ゲーリー・ラッセルJrと4位 ワシル・ロマチェンコの対決

二人はアマ経験も豊富

ラッセルJrは2008年 北京五輪代表で2009年プロ入り24戦全勝

ロマチェンコは北京五輪、ロンドン五輪連覇、世界選手権連覇 アマ最強の男

アマ実績はロマチェンコですがプロでのキャリアはラッセルJrが上回る

共に世界王者候補の対決だったので注目してました

結果は判定2-0でロマチェンコが勝利し3戦目で世界王座奪取

改めてロマチェンコの技術力の高さを見ました

前戦のサリドは頭から突っ込んできましたがラッセルJrは中間距離でスピードで攻める選手

しかし その距離はアマ最強の男ロマチェンコの最も得意な距離でした

ラッセルJrのジャブからワンツー連打等をフットワークでかわして左ボディ→左アッパー

得意の左ボディを軸にしたロマチェンコのペースでした

得意の距離での戦いなので前戦のサリド戦より手数も出てラッセルJrを追い立てる

3R、5R、7R、12Rとロープに詰まったラッセルJrに連打を見舞う

パンチを打ち込みながら動いてるのが凄いですね、位置を変えながら打つのはなかなか出来ない

ラッセルJrは追えば足でかわされ強引に打てばカウンターを合わされ八方塞がりでした

ロマチェンコは中間距離で戦う選手には相当強いし負けないなと改めて思いました!

ドローのジャッジが一人いましたが3-0の内容だと思います

3戦目で世界王者となったロマチェンコが次から誰と戦うのか楽しみですね

フェザー級にはゴンザレス、ウォータース、ドネアと強者も多い

そういう選手達と絡んでいったら面白いなと思います。

2014年6月23日月曜日

6/22 BOXING ゲレーロvs亀海

6/22 米国カリフォルニアで行われたBOXING世界ランカー対決

メイウェザーとも戦った4階級制覇ゲレーロの13ヶ月ぶりの再起戦

相手は日本のOPBFウェルター級王者 亀海喜寛

共にウェルター級世界ランカーとはいえ実績には大きな差がある

亀海選手にとっては間違いなくチャンスであり挑戦の試合

試合は序盤から亀海選手がガードを上げて前進しゲレーロに迫った

しかしゲレーロがキレのある左ストレート、左アッパーで突き放す

亀海選手 怯まず前進し右ストレート、左フック、右アッパーと力のあるパンチを打ち込む

前半はゲレーロの技術とタイミングで前に出切れなかった亀海選手だが
中盤から更に圧力を強めてパンチを食らいながらも自分の強打もゲレーロに叩きつける

亀海選手の前に出る気迫をゲレーロが抑え込めなくなってきて試合は乱打戦気味に

目を腫らし鼻血を出しながら強打を振るう亀海のパンチでゲレーロの左目が腫れてくる

世界のトップクラス ゲレーロに亀海選手の力が届きかけてる事に胸が熱くなりました

終盤も打ち合ったが要所でゲレーロがカウンターでヒットを奪う

試合は12回判定でゲレーロが勝利

ギリギリのところで力を発揮する強さはゲレーロの経験してきた修羅場の数の多さが生むモノ

ゲレーロと亀海 二人の差はそんなに大きくなかったがその経験の差が大きい

これから日本人が中量級から重量級で世界を目指すならその差を埋める事が必要不可欠

しかし それは今回の亀海選手の様に挑戦する事から始まるし、それが全て

亀海選手の戦いを見てそれは出来ない事ではないと自分は感じました

重いクラスでも日本人でもやれるという可能性を感じさせてくれた試合でした。

2014年6月22日日曜日

6/21 SHOOTBOXING 鈴木博昭vsソンヒョン

昨日 後楽園ホールで行われたSHOOTBOXING2014 act.3

メインは65kg契約の一戦

S-cup65kg 日本トーナメント2013覇者でSB日本ライト級王者 鈴木博昭が
RISEライト級王者 イ・ソンヒョン(韓国)と対戦

怪物くんと呼ばれる鈴木とコリアンモンスターと呼ばれるソンヒョンの怪物対決

結果は本戦、延長、再延長までいきましたが判定でイ・ソンヒョンが勝利

試合は鈴木が左前蹴り、左ハイ、左フックで攻めればソンヒョンは右ロー、ボディで対抗

甲乙つけがたい消耗戦でしたが前半は鈴木、後半はソンヒョンという感じでした

勝敗を分けるポイントはソンヒョンのボディ攻撃だったかと思います

序盤が左右ボディのパンチを打ち込み終盤、延長戦ではボディ狙いの前蹴りで鈴木の体力を削る

計5R戦う中で鈴木はボディ攻撃を効かされ体力を消費しました

ソンヒョンがボディを狙う際に鈴木の左フックや左ハイ、左ミドル等も入ってましたが
コリアンモンスター ソンヒョンはタフで最後まで果敢に打ち返してきました

鈴木選手もかなり頑張りましたがソンヒョンの馬力が上回りました

ギリギリのところで決定打をもらわないのはRISEだけでなくK-1やKrushにも参戦して
キャリアで上回るソンヒョンの強さかなと感じました

SBのエース鈴木を破った事で秋開催予定のS-cup世界大会に出場濃厚なソンヒョン

そこで鈴木選手とのリマッチが観れそうで楽しみです

今回はソンヒョンが勝ちましたが甲乙つけがたい試合だったので次やれば解らないと思います

最近SHOOTBOXINGも他団体の強豪との試合を多く組んでるので個人的には結構好きです!

鈴木選手を始めSB選手の奮起を期待したいです。

2014年6月19日木曜日

シントンノーイvs梅野 9月に決定

55kg SINGHA CUPと同じ6/15にディファ有明で行われたシントンノーイvs前口

ルンピニーSフェザー級6位 シントンノーイ・ポー・テラクン

この日 本当ならWBCムエタイインターナショナルSフェザー級王者 梅野と対戦するはずでした

しかし試合10日前に梅野が骨折でドクターストップ

で同門のJ-NETWORKライト級王者 前口太尊が代役として出場

しかし シントンノーイと前口では力量に差がありすぎた

シントンノーイが初回から圧倒し左ミドル、左ストレート、左肘で2度ダウンを奪い
2回 左肘で前口の右目上を切り裂きTKO勝ち

さすがルンピニー現役ランカー、凄まじい攻撃力 殺傷能力でした!

試合後 梅野がリングに上がり怪我が治り次第 シントンノーイと戦う事を直訴

M-FIGHT主催者 ウィラサクレック会長も了承し9月に梅野vsシントンノーイが決定

試合を見た感じ シントンノーイはかなり本格派の強豪ナックモエ

梅野といえど確実に勝てるとは思えない

しかし梅野がシントンノーイに勝てれば間違いなくルンピニー王座に肉薄する

梅野源治はルンピニー王座に辿り着けるのか

9月のシントンノーイ戦はそれを問う戦いになりますね!

シントンノーイが強豪だからこそ越えてルンピニー王座に挑んでほしい

Sフェザー級で日本人でシントンノーイに勝てる可能性を感じるのは梅野選手だけ

9月 梅野選手に現役ルンピニーランカー越えを期待したいです。

2014年6月18日水曜日

6/15 55kgワンデートーナメント覇者は一戸

国内のキック王者達8人が集ったワンデートーナメント55kg SINGHA CUP

K-1の様な激しいワンデートーナメントを制したのはWPMF世界Sバンタム級王者 一戸総太

一回戦 UKFインターナショナルフライ級王者ユウ・ウォーワンチャイ 判定勝ち

準決勝 RKAスーパーバンタム級王者 邦博 1回TKO勝ち

決勝 WMC世界スーパーバンタム級王者 鷹大 3回TKO勝ち

一回戦 ユウとの試合が一番際どい難関だったと思いますが全体的に頭一つ抜けていました

去年11月のルンピニー王座挑戦は敗れましたがかなりの経験値になってる様に感じます

もう一度ルンピニー王座挑戦を目指す前に国内最強を証明した形になりました

トーナメントを勝ち抜くというのは容易じゃないしギリギリの所で選手の地力が出ます

そういった面でも一戸選手は一番強かったのかもしれませんね

一回戦で対戦したユウ・ウォーワンチャイ選手は一戸選手と互角の戦いをしました

今後 リマッチがあれば結果は逆になる可能性もある選手ですね

そういう若い選手の可能性も見えたトーナメントだったのでまたやってほしいと思います

優勝し賞金200万を手にした一戸選手 日本人初ルンピニー王座 奪ってほしいです。

2014年6月17日火曜日

UFC174 ジョンソンvsアリ

6/14 カナダで行われたUFC174

UFCフライ級TM 王者デメトリアス・ジョンソンvs挑戦者4位 アリ・バガウティノフ

磐石の強さを見せる王者DJに挑むアリはサンボ世界王者

試合は5R判定で王者DJが勝利し4度目の防衛に成功

試合は開始から両者プレスをかけて好戦的な展開

アリが前に出てケージに押し込みテイクダウンを奪うがDJすぐに立ち上がる

アリは前に出てテイクダウンは取るがその後の決定打がない

それを許さないのはDJの上手さ

DJは常にポジションを変えスイッチも交えながらパンチ、キックを放つ

手数では完全にDJが上なのでヒット数も上がってくる

首相撲からのヒザもテイクダウンを狙うアリには効果的だった

アリのタックルを防いで首相撲からヒザ、自分からタックルにいき首相撲に持ち込みヒザ

首相撲からヒザのバリエーションが多いのが素晴らしかったです

中盤から打撃の打ち合いが多くなり終盤は王者DJが打撃で挑戦者を圧倒した

派手な打撃戦というよりは玄人好みの技術戦という感じの試合でした

サンボ世界王者のタックルを何度も防ぎ自分は要所で打撃を打ち込んだDJの技術は凄いですね

バランスがいいので崩せる選手はなかなかいなさそうですね

会場は盛り上がってなかったけど自分的には見応えがあったなと思う試合でした。

2014年6月13日金曜日

6/12 Krush63kg級TM 山崎vsブールフ

昨日 後楽園ホールで行われたKrush63kg級TM 山崎秀晃vsモハメド・ブールフ

結果は3回TKOで王者 山崎選手が勝利、2度目の防衛に成功

ISKAオリエンタルライト級王者ブールフも粘りましたが地力の差を感じました

山崎選手が奪ったダウンは3回

初回のバックブロー、2回の右ストレート、3回の左フック

どのダウンもダウンに繋がる過程が凄いなと感じました

初回は先にバックスピンキックで下を見せておいて上にバックブロー

2回はモーションがほぼない鋭い踏み込みからのガードの間を撃ち抜く右ストレート

3回は顔面前蹴りやパンチを打ち込んで相手が踏み込んできた時にカウンター左フック

攻撃に連動性があって素晴らしかった!

一番凄いと思ったのは2回のダウン

相手と向かい合った状態でのガードを完全にさせない踏み込みの速さは相当凄い!
あれはキックだけでなくボクシングでも使える技術です

山崎選手 最近のKO率の高さは攻撃の連動性が生み出してると思います

最近 山崎選手の試合を見る時は大きな山場の前後の動きを見逃さない様にしてますね

破竹の勢いの山崎選手 次の相手は誰になるのか

本人は海外の強豪と戦って勝つ事でベルトの価値を上げたいというのが希望

もしくは昨日のセミで山崎の前の王者アダマンドポウロスを倒した木村とのリマッチか

Krushで一番気になる階級63kg級がとうなっていくのか楽しみです。

2014年6月11日水曜日

亀田史郎 アマジム設立 K WORLD 3

先日 亀田三兄弟の父 亀田史郎が大阪でアマチュアジムを設立した

三兄弟をプロ世界王者に育てたので次は五輪メダリストを育てたいというのが目標らしい

それは特にどうも思わなかったがアマチュア専門ジムというのはいいなと感じました

日本にはアマチュア専門のボクシングジムはまだ少ない

五輪メダリストを育てようとしたらジュニア時代からボクシングに慣れさせる事は大事です

今回 亀田史郎が設立したジムも小学生から高校生をメインにしている

そういうジムが増えたら日本ボクシング界は間違いなく変わる

競技人口は増えレベルの底上げに繋がる

日本のジムはプロ加盟してプロを育てる路線が当たり前になりすぎている感がある

もっとアマチュアでの活動の幅を広げるべき

アマチュアの選手の試合だけではなく一般層が気兼ねなく出られる試合もあってもいい

そうなった時にアマチュア専門のジムは必要不可欠

これから五輪メダリストを輩出していく礎にもなるはず

亀田史郎は世間を騒がせたりプロ関係者に叩かれたりもしていますが
今やってる事の方向性は結構面白いなと個人的には思う。

2014年6月9日月曜日

BOXING マルチネスvsコット in MSG

6/7 WBC世界ミドル級TM マルチネスvsコット

ミドル級トップに君臨するマルチネスにコットが4階級制覇をかけて挑戦

世界トップクラスのベテラン同士が雌雄を決しました

結果は10回TKOでコットが勝利しプエルトリコ勢初の世界4階級制覇

拮抗したせめぎ合いになるかなと思いましたが試合は一方的な展開に

原因はマルチネスのブランク、以前に比べると全てが落ちていた

その試合勘が鈍ったマルチネスにコットが初回から襲いかかり3度のダウンを奪う

マルチネスはコットの左フックを度々被弾して、その後も自分のペースに持ち込めない

マルチネスの膝は思ったより重症なのかなと観てて感じました

自分で打ち込みに行ってバランスを崩してたので強いパンチが全然打てなかったですね

逆にコットはミドル級リミットを下回りSウェルターに近い体でキレがあった

試合時の両者の状態の違いがハッキリと出た試合でした

9回終了時にマルチネスのセコンドが試合を棄権したのは懸命な判断だと思う

ケガの影響で思う様に動けないところにミドル級の強打を食らい続けたら事故が起きかねない

マルチネスが現役続行をするなら膝を以前の様に使える様にする事が重要だと思う

勝ったコットがこのままミドル級に残るならゴロフキンvsゲールの勝者と戦ってほしい

予想した激闘にはならなかったがマルチネスが敗れた事でミドル級勢力図が動き出した

ミドル級で最後に勝ち残るのは誰なのか注目したい。

2014年6月6日金曜日

どうなる K-1 WORLD LEAGUE

キック団体Krushを中心として発足したK-1 WORLD LEAGUE

海外をメインに活動する既存のK-1 GLOBALとは別の組織として
K-1の国内での大会やジムを運営していくという事

チームドラゴンの前田氏が代表に就任

K-1をまた復活させたいという事だが疑問点もいくつか感じる

Krushの王者がほとんど出場するという事はKrushと変わらないのではないか

K-1 GLOBALとは接点はないのか?

W杯の様な大会にしたいという事なら多くの強豪が出場するK-1 GLOBALの王者とも戦うべき

それがないならK-1 WORLD LEAGUEは国内版キックで終わってしまう

Krushの王者をK-1WORLD LEAGUEの舞台で海外から招聘した選手と戦わせるという
プランもあるそうですが海外の強豪も間違いなくK-1 GLOBALのが集まるはず

K-1 GLOBALやGLORYという大規模キック団体に出場してない選手を招聘しても意味がない

K-1MAX世界王者 魔裟斗が称賛されたのは世界中から強豪が集い戦ったK-1の王者だったから

K-1 WORLD LEAGUEが国内での試合がメインならKrushのままでも変わらない

K-1 WORLD LEAGUEはいつかK-1GLOBALやGLORYの王者ともやりあえる様になってほしい

でなければ以前の様なK-1人気は間違いなく戻ってこない

K-1 WORLD LEAGUEはKrushの名前を変えた様なモノではなく真に強い組織になってほしいと願う。

2014年6月2日月曜日

BOXING ドネア 5回負傷判定で5階級制覇

5/31 中国マカオで行われたWBA世界フェザー級スーパー王座TM

長期政権のクリス・ジョンを倒した新王者シンピウェ・ベチェカに
5階級制覇をかけてノニト・ドネアが挑む

結果は5回負傷判定でドネアが勝利して世界5階級制覇

注目の世界戦は負傷判定という消化不良な形で幕を閉じた

4Rしか戦ってないので何とも言えませんが見た感じの感想

初回にいきなりバッティングでドネアが出血し動きが荒くなる

結構傷が深く出血が多くなりドネアは気にする素振りが多い

この時点でドネアが力んでしまってる感じだったのでベストな動きは見れず残念でした

3回からドネアが積極的に攻めてポイントを取りましたがベチェカも打ち返す

4回 ベチェカの連打を体を入れ替えてかわしたドネアがアッパー気味の左フック一閃

ベチェカがダウン、この試合の唯一の見せ場でした

5R開始直後に試合が終わりダウンを奪ったドネアが4Rまでの判定で勝利

ドネアは負傷判定にならずに試合が続行されてたら後半危なかったんじゃないかと思います

前戦のダルチニアン戦と同じくフェザー級ウェイトに身体が合ってない印象が強いです

バンタム、Sバンタムの時の力強さとスピードが感じられない

ベチェカもバンタム級上がりですがフェザー級の他の王者と戦っても苦戦は必至だと思います

ドネアに昔のキレが戻らなければフェザー級以上のウェイトでは勝てないのではないだろうか

自分はそんな印象を受けた試合でした

ベチェカとドネアは間違いなく再戦するはずなので次はハッキリと決着つけてほしいです。

2014年6月1日日曜日

BOXING フロッチvsグローブス�のスケール感

5/31 ロンドンでのWBA・IBF世界Sミドル級TM フロッチvsグローブス

両者は前戦でも戦いフロッチがTKO勝ちしたがストップが早かった事や
グローブスが優勢だったとの声も多くダイレクトリマッチでの決着戦に

序盤はグローブスが優勢、前回の鬱憤を晴らすかの様に勢いよくワンツーを打ち込む

しかし5回から大きく流れが変わりフロッチの逆襲が始まる

ワイルドな右強打、左右ボディ連打を何度もグローブスに叩きつけ追い詰める

6回にもフロッチの右強打でグローブスがふらつきロープに詰められ連打を食らう

そして8回 前進するフロッチが左フックから右ストレートを打ち抜くとグローブス 痛烈なダウン

レフェリーが途中まで数えたカウントを止めストップ

フロッチが決着戦を制し2団体王座の防衛に成功

フロッチは前回よりも集中力が高く攻撃にも決定力があった

コブラの異名を持つベテラン王者の圧勝、素晴らしかった

そして試合と同じ位に素晴らしかったのはこの試合のスケール感

ロンドン ウェンブリースタジアムに集まった観衆は8万人

英国人同士の世界戦だからこそですが日本では今はまだ無理なスケールの試合

東京ドームを満員にしても敵いません

やはり外国でのボクシングへの熱狂度は凄まじいなと思います

日本でも今回のフロッチvsグローブスの様に日本人同士での大観衆を集める様な
ビッグマッチをいつの日か観たいし実現してほしいと思います。