2/11 大田区総合体育館で行われたNO KICK, NO LIFE 2015
メインはWBCムエタイSフェザー級王者 梅野源治vs元ラジャダムナン2階級制覇 ルンラット・ナーラーティクン
梅野の事を「ムエタイのレベルは中くらい」と言い放った不気味な元王者ルンラット
しかし試合は5R判定で梅野が勝利、完勝といえる内容
1Rからルンラットの得意な組んで膝の展開になる前に梅野がパンチ連打を打ち込み先制
左ジャブから右ストレート、右アッパーと打ち込んでから左ローへ繋ぐ
ルンラットもR後半 組んで膝を連打、簡単にペースを渡さない
2R 梅野の攻勢は更に強まる、右アッパー、右ストレート、右の肘と怒濤の連打でルンラットをダウン寸前に追い込む
ルンラット また組んでくるが今度は逆に梅野が崩して倒す
3R、4Rと同じ様な展開で右アッパー、右ストレートからのパンチ連打、ロー連打、左ハイでルンラットを追い込む
梅野の左ローを受け続けるルンラットの体が九の字に曲がる
5Rも左ロー、左ミドル、パンチでルンラットを追うがルンラットは諦め気味で流して逃げる、そのまま追いきれず試合終了
梅野選手の攻撃の起点になっていた右アッパーがかなり入っててよかったです
ムエタイはガードがオープン気味なのでアッパーは有効ですね
K-1世界王者 魔裟斗選手が2003年にムエタイ王者サゲッダーオをKOしたのも右アッパーでした
ルンラットはかなり攻撃を食らってダメージあったと思いますがタフでした、それが一番印象的でした
5R ルンラットが流しに入った時に梅野選手 追うか流すか迷ってましたがあそこは最後まで攻めてほしかった
ルンピニー王座を奪る気ならタイの流儀とか関係なく最後まで攻め切る圧倒的気迫が技術以上に必要なのかなと感じました
強さも見せたけど課題も残る試合となりましたが梅野選手の次戦も楽しみです。
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