2015年3月19日木曜日

3/15 ラジャダムナン&WKBA戦 フォンペートvs江幡

3/15 後楽園ホールで行われたラジャダムナンバンタム級&WKBA世界バンタム級Wタイトルマッチ

ラジャダムナン王者フォンペート vs WKBA世界バンタム級王者 江幡睦

両者は過去3戦戦って2勝1敗で江幡が勝ち越すも2勝はノンタイトル戦、ラジャダムナン王座決定戦は敗れてる

今回勝てば神の階級 軽量級でのラジャダムナン王座奪取で歴史に名を刻む快挙

しかし 江幡 3度目のラジャダムナン王座挑戦は改めてタイ人の強さを痛感させられる試合となった

結果は5R判定3-0でフォンペートが勝利、ラジャダムナン王座を防衛しWKBA世界王座も奪い取った

試合開始から江幡がジャブからインロー、左右ボディブローを打ち込み積極的に攻める

フォンペートは前蹴り、ロー、ミドルを蹴って距離を詰めさせない
江幡が詰めてきたらパンチを打たせる前に首相撲に持ち込み膝を蹴って削る

初回の攻防が全てだった、離れれば前蹴り、ハイ、ミドルと蹴られ近づけば首相撲に捕まり膝を食らう

その展開を江幡選手は最後まで変えられなかった

ただ江幡選手が動きが悪かったかといえば違う、フォンペートの動きが良くて巧みだった

後半は首相撲からの膝でダメージを負い離れて蹴りを食らう場面も増えた

両者の過去3戦と比べても今回が一番差がついた試合だった

ラジャダムナン王座がかかったフォンペートは本当に上手く強かった!

タイトルがかかった時のタイ人の強さは本当に凄まじい、的確に攻撃し隙がない

江幡選手はレベルの高い選手だと思いますがタイ人とムエタイで勝負しても分が悪いので長所を特化したスタイルで戦うべきだと思う

ラジャダムナンやルンピニーの王座がかかった時のタイ人の執念は凄いモノがあるが外国人選手がタイ人から
王座を奪おうとするならその執念ごとへし折る様な強さが求められるし、そういう強さを持った日本人選手が現れてほしい

タイ人の高い牙城を突き破る日本人選手が現れる事を心から願います。

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