3/27 米国カリフォルニアで行われたLION FIGHT 21
ライオンファイト世界Sライト級TM
王者ケビン・ロスにWBCムエタイ世界同級王者 大和哲也が挑んだ
両者は2013年9月に一度対戦してフルラウンド戦って判定2-1で大和が勝利、今回タイトルをかけてのリマッチ
結果は初回TKOで大和が勝利、新王者となりWBCムエタイに続き2つ目の世界のベルトを巻いた
初回開始から大和選手の動きにキレの良さが目立つ、ロスの前足にビシバシと左右ローを蹴っていく
ロスもすぐにローの蹴り合いから左右パンチを振って反撃
大和はそのロスのパンチの打ち終わりに左フックを合わせたり左ボディフックを打ち込みロスを前に出させない
ローの蹴り合いやパンチの交換で2分が過ぎた頃 一気に試合が動き出す
大和の左ボディが入り動きが止まるロス、大和 更に三日月蹴りで効かせて飛び込み気味の左肘直撃
ふらつくロスにレフェリーはダウンを宣告
再開後 大和が左ハイ、左ボディ、左フック、左右肘でラッシュ
一方的に打たれるロスを見てレフェリーが試合を止めて大和 TKO勝ち
前回のクロスファイトが嘘の様な圧勝
試合を観て感じたのは前回の対戦からの大和選手のレベルアップとWBCムエタイ世界王者になった事での自信
今の大和選手には生半可なレベルの選手ではまず勝てないでしょうね
LION FIGHT世界Sライト級王者になった事で大和選手の海外での活躍の場が更に増えそうです
しかし残念なのはこの素晴らしい勝利が日本国内ではあまり報道されてない事です
海外での興行のメインで日本人が強豪相手に素晴らしい勝利を挙げたのだからもっと称えられるべきだし日本の人達に知ってほしい
日本には世界に誇るムエタイの世界チャンピオンがいるという事を
今後も海外で戦う格闘技選手は増えていくと思うので国内の試合の様にスポットライトが当たってほしいと願います。
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