3/22 ディファ有明で行われたREBELS & WPMF JAPAN合同興行
メインはゲーオvs健太のムエタイルール 5R
K-1 WORLD GP 65kg王者、WPMF世界王者、元ルンピニー王者のゲーオがWBCムエタイ日本統一王者 健太を迎え撃つ
前回 1月のK-1で木村にダウンを奪われまさかの判定敗けを喫したゲーオが得意のムエタイルールで再起戦という事で注目してました
相手の健太は国内ウェルター級では他団体王者も何人も倒してるトップクラスの選手
結果は5R判定でゲーオが勝利、ポイントは間違いなく取ってたし判定は妥当
しかしゲーオが絶好調の時の圧倒的な強さは見えなかった
初回から強烈な左ハイを浴びせて健太を下がらせるとパンチと肘の連打を見舞う
2R以降も健太のガードの上から左ハイを何度も蹴り健太がローを返せばキャッチして左パンチを返したり
首相撲から膝を何発もボディに蹴り健太にダメージを与えて離れればミドルを蹴る
ミドル、ハイの蹴り分け 首相撲からの膝 肘の連打とK-1では使えない技も使いながら健太を攻めるゲーオ
しかし 決定的なダメージを与えきれなかった印象でした
健太のガードがよくて徹底してたのもあるが感じたのはサイズの差
フェザー級から上げてきたゲーオには66kg契約はやはり重い
体もキレもそんなによくないし66kgだとガードの上からでもなぎ倒す様な破壊力は生まれない
70kgでも戦える体格を持つ健太はガードを徹底しながら耐えて5R 渾身の一撃を打ち込む
組みにいったゲーオにタイミングよく縦肘を打ち込み額を切り裂き流血させる
その後も果敢に攻めたが時間がないのとゲーオにかわされてタイムアップ
傷は8針縫う位に大きなものだったのでカットしたのが試合の中盤なら危なかったです
一番得意なムエタイルールでインパクトのある試合ができなかったゲーオ、今回はコンディションよくなかった
4月にK-1で野杁戦を控えるゲーオにはあの傷はマイナス要素になる
傷の治り次第でゲーオ欠場もありえると思いますがやるなら万全のコンディションでリングに立ってほしいと思います
今回 完全復活とはいきませんでしたがゲーオの100%はまだあんなもんじゃないと自分は感じました
日本人トップ選手達に狙われるゲーオですが最高の状態での試合がまた観たいなと思います。
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