1994年12月に行われたWBC世界バンタム級王座統一戦 薬師寺保栄vs辰吉丈一郎
この試合は試合前から注目度も高かったし試合も激闘で盛り上がった
そして自分は小学生の時にこの試合を観てボクサーを志さした
ラバナレスとの試合に勝った辰吉が暫定王者となったが網膜剥離 発覚
正規王者との統一戦に出場できなくなった
その代わりに挑戦したのが薬師寺保栄で王座を奪取して順調に防衛を重ねる
その後 暫定王者に復帰した辰吉と正規王者 薬師寺との統一戦が決定
網膜剥離という特殊な理由で入れ替わりで王座についた二人の日本人
どちらも「王者は自分」との気持ちが強く試合前から舌戦はエスカレート
試合もそのままの勢いで白熱した戦いになる
倒す気全開で前に出る辰吉に的確なパンチでポイントを奪う薬師寺
中盤から後半 辰吉の強打が入りロープ際で怒濤の上下連打を見舞う
両者ともに流血する熱戦
着実にポイントを取り辰吉の左目を狙いダメージを与える薬師寺
パンチをもらい両目が腫れても前進し薬師寺を追い込みパンチを打ち込む辰吉
両者ともに持ち味を発揮し死力を尽くした試合
鬼気迫る気迫で迫る辰吉も凄かったがそれに負けずに最後まで戦い切った薬師寺も強かった
試合は判定で薬師寺が勝利
この試合が決まった経緯、両者の主張、白熱した試合内容
全てがガッチリとハマって、この試合の異常な盛り上がりを生んだ
間違いなく過去最高に盛り上がったBOXING日本人対決だった!
今 観てもいい試合だと自分は思います。
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