6/7 WBC世界ミドル級TM マルチネスvsコット
ミドル級トップに君臨するマルチネスにコットが4階級制覇をかけて挑戦
世界トップクラスのベテラン同士が雌雄を決しました
結果は10回TKOでコットが勝利しプエルトリコ勢初の世界4階級制覇
拮抗したせめぎ合いになるかなと思いましたが試合は一方的な展開に
原因はマルチネスのブランク、以前に比べると全てが落ちていた
その試合勘が鈍ったマルチネスにコットが初回から襲いかかり3度のダウンを奪う
マルチネスはコットの左フックを度々被弾して、その後も自分のペースに持ち込めない
マルチネスの膝は思ったより重症なのかなと観てて感じました
自分で打ち込みに行ってバランスを崩してたので強いパンチが全然打てなかったですね
逆にコットはミドル級リミットを下回りSウェルターに近い体でキレがあった
試合時の両者の状態の違いがハッキリと出た試合でした
9回終了時にマルチネスのセコンドが試合を棄権したのは懸命な判断だと思う
ケガの影響で思う様に動けないところにミドル級の強打を食らい続けたら事故が起きかねない
マルチネスが現役続行をするなら膝を以前の様に使える様にする事が重要だと思う
勝ったコットがこのままミドル級に残るならゴロフキンvsゲールの勝者と戦ってほしい
予想した激闘にはならなかったがマルチネスが敗れた事でミドル級勢力図が動き出した
ミドル級で最後に勝ち残るのは誰なのか注目したい。
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