2014年12月10日水曜日

UFC181 ジョニヘンvsローラー2

12月6日 ラスベガスで行われたUFC181


メインはUFCウェルター級チャンピオンシップ

王者ジョニー・ヘンドリックスvs1位ロビー・ローラー

3月の決定戦以来のリマッチ 前回はジョニヘンの判定勝ち

今回の結果は5R判定2-1でローラーが勝利 新王者に

初回からローラーが果敢に前進しパンチと膝でラッシュ!


今回の試合に懸ける気迫を感じる奇襲だった

ジョニヘンはパンチとローのコンビネーションからタックルでテイクダウン

2回からもジョニヘンはパンチやローからのテイクダウンを狙い続ける

でもその先がなかった、テイクダウンしてポイントを取る戦い方

逆にローラーはテイクダウンされても立ち上がると果敢に打撃で攻める

前蹴り、ミドル、左ストレートでジョニヘンを追い込む


ジョニヘンは3R、4Rもローでローラーの動きを止めてタックル
金網まで押し込んでテイクダウンを繰り返す

ローラーの打撃を食らわない様にする作戦もあったと思うが見た目は
ポイントを取りにいってる様でよくはない

テイクダウンして更にパウンド打ち込んだり極めにいったりしてれば
違うが自分で試合を終わらせるという気迫が伝わってこない

今回の試合の勝敗を分けたのはそこだと感じる

ローラーはジョニヘンのタックルに苦しみながらもスタンドに戻れば
最後まで倒す気迫でパンチ、キックを振るった

最終Rもジョニヘンのタックルに押し込まれながらも切って
パンチ、肘、ミドルと最後に猛ラッシュを仕掛けた

1R、4R、5Rをローラーが取ってたのでスプリットで割れたが個人的には
今回はローラーの気迫勝ちだったのかなと思う


ジョニヘンの戦い方には会場からブーイングが飛んだが観客は正直である

どんな戦い方であれ気迫を感じれば観客はブーイングなどしない

今回のジョニヘンの戦い方には王者の風格はなかった

ジョニヘンもパンチからローでローラーにダメージを与えてたので惜しいなと思う

今回はローラーの気迫に拍手を送りたいと思う試合でした。

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