5/1 東京で行われたダイヤモンドグローブ・スペシャル
セミはWBC世界Sフェザー級TM
王者 三浦隆司 vs 挑戦者 ビリー・ディブ
王座奪取から4人連続メキシカンを撃破してる豪腕王者 三浦選手に挑むのは元IBF世界フェザー級王者 ディブ
結果は3回TKOで三浦選手が元世界王者を一蹴して4度目の防衛に成功
結果だけ見たら圧勝ですが今回の三浦選手はなぜか初回から力が入っていて思う様に手数が出ない
前回の防衛戦で見せた多彩な右リードや柔軟な身体の振りからのパンチはなくて別人の様でした
プレスをかけるが手数が少ないので入り際にディブのパンチをもらう場面もあった
でもパワーは三浦選手が遥かに上なので距離が近くなれば左を強振して単発で当ててディブを下がらせる
1R、2Rはディブが軽いパンチを何発か当てて三浦が強打を何発か当てる展開
力んでたのであまり良い展開じゃないかなと感じていたら3R クライマックスは突然やってきました
プレスをかけてディブをコーナーに詰めた三浦選手が低い姿勢から左フックを直撃させる
その一撃で完全に腰砕けになったディブに三浦選手が更に右から左をフォローしてダメージ甚大のダウンを奪う
ディブ 何とか立ち上がりましたがダメージ深くレフェリーが試合を止める
全体的に力が入り動きが固かったですが決定力はずば抜けてるのが今回の試合で改めて解りました
三浦選手のパンチは打ち合うにしても足を使うにしても12Rかわしきるのは至難の技
6日 WBA王座10度目の防衛戦を行う内山選手を始め他団体の王者達との対戦が観てみたくなります
三浦選手はまだ粗削りな部分を残しながら要所で抜群の強さを見せる不思議な魅力を持つ王者だと思います。
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