9日 神戸で行われた長谷川穂積 再起戦
1年ぶりのリング 相手はWBC世界Sバンタム級9位で29戦全勝 オラシオ・ガルシア
負ければ引退の試合 長谷川選手のボクシングは変わった
強打を振ってくるガルシアに動きながら右ジャブ、左の上下とリズムの良い連打を打ち込む
この日の長谷川選手は足を止めずにフットワークを重視したボクシング
世界を獲ってからは打ち合い相手を打ち倒してきたイメージが強いが世界を獲る前はフットワークを使いながら戦っていた
その頃を知ってる人はすぐに昔の姿を思い出したはず
ガルシアのパンチを足とウィービング、ダッキングで外してカウンター気味に左右の連打を打ち込む
5/9は打たれたら打ち返すではなく打たれずに打つスタイルだった
ガルシアの強打をかわし続けるのは並の精神力では出来ない
でも長谷川穂積は最後まで大きなパンチを食らう事なくかわし続けて自分のパンチは打ち込んだ
その勝負強さに3階級で世界戦を戦ってきた歴戦のキャリアを感じた
序盤から有効打で上回った長谷川選手が10回判定勝ち
王者時代の打ち合うボクシングだけでなく今回の様な技能的な戦い方も出来るのはボクシングの幅が広い
違うスタイルを適所で使い分けてベテランならではの戦いをまた見せてほしいと思います
今 長谷川選手は現役続行か引退かで揺れてるらしいですが個人的にはまだ戦えるのではないかなと思います。
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