6/28 米国で行われたWBO世界ライト級TM テレンス・クロフォードvsユリオルキス・ガンボア
3月に無敗のまま世界王座を奪取したクロフォードは初防衛戦
ガンボアはWBA・IBF世界フェザー級王座、WBA世界Sフェザー級暫定王座
WBA世界ライト級暫定王座と三階級制覇をしてクロフォードに挑んだ
二人とも23勝16KO無敗と戦績も同じという事でも注目の試合でした
結果は9回TKOでクロフォードがガンボアを下し初防衛に成功
4Rまではガンボアがポイントリード
しかし 5R クロフォードが右フックを打ち込みダウンを奪い形勢逆転
その後 体格差に勝るクロフォードがスイッチを繰り返しながら
パンチを打ち込みながらガンボアにプレスをかける
8回にクロフォードがカウンターの左フックで2度目のダウン
9回 前に出るガンボアにクロフォードが左フックで3度目のダウンを奪い
立ってきたガンボアにクロフォードの右アッパーで4度目のダウンでTKO
クロフォードが勝った要因はいくつもありました
まず体格差
フェザー級から上げてきて小柄のガンボアと本物のライト級の体格を持つクロフォードの差
パンチ一発一発の重みが違いましたしガンボアはスピードで押さえ切れなかったですね
もう一つは現在の状態とボクサーとしての充実度の違い
コンスタントに試合をこなし今年 世界王座を奪取したクロフォード
試合の度に間隔が空きプロモーターとの確執や家庭内の警察沙汰でブランクを作るガンボア
ガンボアは自分のキャリアを自分で止めてしまってるので残念です
五輪金メダリストでプロ3階級制覇王者を破ったクロフォードは本格派のボクサー
ライト級の他の団体の王者との試合が観てみたいなと思います。
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