7/12 ラスベガスMGMで行われたボクシング Sウェルター級トップ選手の対戦
元WBC・WBA王者 サウル・アルバレスvs現WBA王者 エリスランディ・ララ
結果は12R判定2-1でアルバレスが勝利
接近戦に持ち込みたいアルバレスとアウトボックスしてカウンターを狙うララ
双方の戦略が交わらず噛み合わない試合にはなったが両者の強さは見えました
時おりカウンターをもらいながらも最後まで前に出てボディを中心に打ち込んだアルバレス
ララはアマで世界選手権優勝する程の技巧を持つボクサー
その懐に飛び込むのは容易ではない、並のボクサーならカウンターで倒される
アルバレスだからあの位のダメージで済んで自らのパンチを打ち込めたと見ます
逆にララはアルバレスを相手に最後までアウトボクシングを徹底した
アルバレスは23歳にして45戦のキャリアを持ち統一王者になった実力者
アルバレスのアタックは相当の攻撃力だし並のアウトボクサーなら試合途中で
捕まり打ち合いに巻き込まれ倒される
世界最高峰の技術を持つララだらこそ最後までカウンター狙いを徹底できたと見ます
両者 実力者ですがそういう選手同士が戦うからこそ良い試合にならない事もありますね
強いからこそどちらかの一方的にはならずギリギリの所でのせめぎ合いになります
そういう試合はファンからすると噛み合わないとかつまらないとか言われます
自分は瞬間的に凄い場面があったりするので結構好きですけどね
勝ったアルバレスも敗れたララも今後どう進んでいくのか楽しみですね。
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