8/9 メキシコ モントレーで行われたWBO・IBF世界ミニマム級王座統一戦
WBO王者フランシスコ・ロドリゲス 対 IBF王者 高山勝成
高山選手はWBC・WBA・IBFの3団体を奪取して勝てばミニマム級4団体制覇の快挙
結果は12R判定でロドリゲスが勝利、2団体統一王者となった
試合は動く高山をロドリゲスが強打を振るって追う展開
初回からロドリゲスがミニマム級ではトップクラスの強打を炸裂させる
初回から強打を打ち込まれ劣勢の高山も動きながらジャブ、ワンツーを返すが
要所でロドリゲスの強打をもらい追い込まれてしまう
3Rにはロドリゲスの左フックで高山 ダウン
序盤からダメージ負ってしまったのは高山選手の敗因の一つですね
中盤 動きながらの細かい連打を打ち込み一時 高山選手も盛り返しましたが
いい流れになりそうな時にロドリゲスの力ある一発に押し返される
高山選手のパンチも結構入ってましたが一発の破壊力が違うのでダメージ度が違う
ロドリゲスは高山選手の動きと細かいパンチに対しての消耗という感じでしたが
高山選手は完全に強打を食らったダメージでした
終盤 両者 足を止めて打ち合いましたがロドリゲスのパンチが多く入っていました
危ない場面もありましたが最後までよく耐えきりましたね....
強打をブンブン振ってくる選手は日本にはあまりいないしスピードと手数で
攻める高山選手にとってはロドリゲスとは相性はよくなかった様に感じます
勝者のロドリゲス 予想以上の強打と最後まで前進してくるメンタルの強さ
強い王者だと思います
高山選手 敗れましたが敵地で勇敢に戦った事は尊敬に値します
ロドリゲスは階級を上げるらしいので空位の王座にもう一度挑んでほしいです
日本人初4団体制覇 高山選手にぜひ達成してほしいと今回の試合を観て改めて思いました。
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