昨日をWBC世界フライ級TM 八重樫vsロマゴンをTV観戦しました
結果は9回TKOでロマゴンが勝利し世界3階級制覇、八重樫選手は王座陥落
ロマゴンがミニマム、ライトフライと幾多の強者を打ち倒してきた強さを存分に発揮した試合
八重樫選手は序盤は動きながら仕掛け、3回のダウン後は果敢に打ち合った
しかし、全ての局面でロマゴンが圧倒し試合を支配
一発の重さ、最低限の手数で多大なダメージを与えるヒット率の高さ
前に出ながら八重樫選手のパンチをかわしたり、もらっても芯を外す防御の上手さ
本当に全ての面でロマゴンが目に見えて上回った
打ち合いを選択した事でRが進む度に八重樫選手はロマゴンの強打に削られていった
中盤からパンチをもらいふらつく場面が増えてくる
八重樫選手は気迫で打たれながらも耐えてしまうので一番ダメージ溜まるので心配です
最後はその気迫ごとロマゴンがなぎ倒してしまいました....
八重樫選手がトッブスピードで仕掛ければ勝つ可能性あるかなと思ってましたが
まさかあそこまで差があり圧倒されるとは驚きました
パンチ力、堅実なコンビネーション、固い守り、まさに世界最高峰の軽量級パンチャー
正直 今のフライ級ボクサーで勝てそうな選手は思い当たりません
日本の期待を背負った八重樫選手には残酷な夜になってしまいましたがこれも格闘技
世界最強の強さを見て感嘆し、その強さに真っ向勝負を挑んだ者の勇気に尊敬の念を感じた
そんな世界戦でした。
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