10/12 ディファ有明で行われたルンピニーSバンタム級TM
王者は決定戦で前RISEフェザー級王者 一刀を下したナッタポン
挑戦者は35歳 61戦目 元WPMF世界Sバンタム級王者、WBCムエタイ日本王者 藤原あらし
日本キック界軽量級で奮闘し続けてきたベテランが世界最高峰のムエタイ王座に挑戦するのは興味深かったです
結果は5R判定で王者ナッタポンが勝利
王者ナッタポンの強さを見たなという内容でした
1Rは双方 ローやパンチで仕掛けるも様子見
2R目からナッタポンが攻勢を強め右ミドル、右前蹴りを決める
藤原も左ミドルを返して反撃するが蹴り足を掴まれて逆に肘や膝を返される
3R~5Rもナッタポンが右ミドル、右前蹴りを蹴り分けて首相撲からの膝や崩しで藤原選手を圧倒
ナッタポン 戦い方が上手かったし結構気が強く荒々しいナックモエでした
強いミドル、前蹴りで藤原選手を守勢に回らせ前に出てくれば首相撲から膝や崩し
更に藤原選手が左ハイを決めればすぐさま右ハイを返して連打する気の強さが一番印象的でした
日本のベテラン藤原選手の敗戦は残念でしたが正直レベルが違ったと感じました
ムエタイという戦いでの実力が上だったも勝ち方を知っていたのもナッタポンでした
ムエタイの軽量級はタイ人の層の厚さに神の階級と言われてる事をまた改めて実感した試合でした
ラジャダムナンに続きルンピニーの日本人王者がいつの日か生まれてほしいと思います。
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