10/26 ディファ有明のリングでルンピニーライト級王者で超強豪パコーンが登場
対するはREBELSムエタイSフェザー級王者ヤスユキ
前日計量でパコーンは契約体重61kgを500gオーバーしたがヤスユキの希望により試合は敢行
結果は5R判定でパコーンが勝利
一言で言えば持っている力の厚みが違ったなという感じでした
初回からパコーンが重い左右のパンチでヤスユキに仕掛ける、攻勢に会場がどよめく
ヤスユキは距離を取り直撃をもらわない様に防御しながらジャブ、ワンツーを返す
2R パコーンは更にパンチ連打やミドルで前に出て打ち込む、豪快な左ボディ等でヤスユキを削る
1R~2Rはパコーンは完全に本気じゃないと思いますがそれでも攻撃力の差は明白でした
3R 更にパコーンの圧力が増す 左フック、右ストレート、更に腹にテンカオまで繋ぐ
ヤスユキは左ジャブ、左フック、左ミドルを返すがパコーンの圧力に下がり気味で単発のヒットしか奪えず
4R ヤスユキがパコーンの前蹴りをすかしてこかすとパコーンの表情が変わり猛攻
ミドル、テンカオで前に出て中に入って左ボディから顔面へ左右フックを連打
更にさっきのお返しといわんばかりに首相撲からくずして2度ヤスユキをこかす
4Rの猛攻にこの試合で一番パコーンの本気を見た気がします
5R ヤスユキは前に出るがパコーンは流しに入る、それでも要所で右ミドルを決めたりと突き放しかわしきる
試合を観て肉食獣と草食獣の戦いを観てる感じがした
ヤスユキ選手は上手さや距離感はあるが攻撃力が足りない、あれではトップ選手には勝てないと思います
格闘技は殴り合いなので技術の優劣だけでなく結局は攻めて相手にダメージを与えた者が勝つ
パコーンからは肉食獣の様な殺気や威圧感を感じたし、トップ選手にしかない空気があった
強豪選手の試合を観るといつも感じるがムエタイの頂点はまだまだ遠い。
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