10/18 ゴロフキンvsルビオと同会場で行われたWBA世界フェザー級王座統一戦
スーパー王者ドネアvsレギュラー王者ウォータース
結果は6回TKOでウォータースがドネアに勝利
5階級制覇王者と24戦全勝20KOの王者の試合は激しい打ち合いになりました
しかし試合の中で常にアドバンテージがあったのはレギュラー王者ウォータース
序盤から強打を振るった両者のパンチは相手に入ってました
その中で見えてきたのは一発の重さの差
5階級上げてきたドネアのパンチはフェザー級では一発で倒せるモノではない様に見えました
2回 ドネアは渾身の左フックでウォータースをぐらつかせる、しかしベストパンチでもウォータースは倒れない
あの左フックはまともに入ってたのでSバンタム級までなら倒せてたかもしれない
でもフェザーではそこまでのインパクトはない
更に相手はフェザー級でも強靭な肉体と屈指の強打を持つウォータースだから余計に差が出ました
そしてウォータースの能力はドネア陣営の予想を越えていたのだと思います
ドネアのアドバンテージだと思われていたスピードにもついていき的確にジャブを打ち込みドネアを空転させる
3回 ウォータースが右アッパーでダウンを奪ってから流れを完全に支配していましたがラストも圧巻でした
6回 劣勢のドネアが強振した左フックを見切ってかわしカウンターの右フック
まともに食らったドネアはダウンしレフェリーが試合を止める
試合を観ててフェザーでのドネアの限界が見えてしまった様に感じました
階級を上げるというのはとても難しいなと改めて痛感しました
完敗を喫したドネアは今後どうするのか、勝利したウォータースは次は誰を狙うのか
今回の結果で確実に動き出すフェザー級覇権争いに注目したいです。
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