11/15 後楽園ホールで行われたWBCムエタイダブル世界戦
ダブルメインでまずはWBCムエタイ世界Sフェザー級王座決定戦
同級インターナショナル王者 梅野VS元ラジャダムナンフェザー級王者ジョムピチット
試合はラウンドごとに戦い方が変わる技術戦
前半はパンチ、ロー、ミドルを繰り出す中間距離
中盤から後半は首相撲も含めた近距離での戦い
試合を見て思ったのは全ての局面で梅野選手が上回っていたという事
序盤からキレのあるパンチ連打からローで先手を取る
ジョムピチットがローに対応してくるとパンチ連打からアッパーに切り替える
この試合は速いパンチ連打が攻撃の軸でパンチで常にアドバンテージを作った
そしてそれだけで終わらずパンチ連打の後に必ず蹴るローやミドルでジョムピチットに
距離を詰めさせない
中盤 劣勢のジョムピチットが首相撲で攻めてきた時も逃げずに応戦
首相撲でも互角以上に渡り合った
それだけでなくジョムピチットが首相撲に来る瞬間にカウンターのパンチを打ち込む
終盤も組んでくるジョムピチットに下がらずパンチとミドルで応戦
最後まで攻撃的姿勢を見せ各ラウンドしっかり上回って5R戦いきる
結果は5R判定で梅野選手が勝利、明白な勝利だった
元ラジャダムナン王者にハッキリと差をつけて勝った梅野選手のムエタイの
完成度の高さが本当に素晴らしいと感じた試合だった
WBCムエタイ世界王座をステップに真の標的ルンピニー王座を狙う梅野選手
個人的にはルンピニーに一番近い日本人だと思うので頑張ってほしいです。
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