11/3に行われたK-1 WORLD GP 2014 65kg初代王座決定トーナメント
日本から4人、海外から4人が出場したワンデートーナメント
注目は優勝候補筆頭のムエタイ王者ゲーオ・フェアテックス
結果はそのゲーオが山崎、久保、左右田を破り優勝 初代65kg王者となる
3試合とも圧巻でした
一回戦 Krush63kg王者 山崎を左ハイ、左ミドル、前蹴り、左クロスで圧倒し判定勝ち
準決勝 元GLORY世界王者 久保を2R 右フックのカウンターでKO
決勝 前RISEスーパーライト級王者 左右田との消耗戦を左ミドル、左ハイを蹴り分けてポイントを奪い判定勝ち
3試合とも特にピンチの場面もなく勝利したゲーオの強さが際立ったトーナメントでした
山崎、久保、左右田という日本人チャンピオンクラスを破っての優勝も文句なしです
今回は改めてゲーオの技術の幅広さを見た様に思います
一回戦は左キックを連発し圧倒
準決勝はパンチのコンビネーションからのカウンターでKO
決勝は前に出てプレスをかけてくる相手に動きながら蹴り分けたキックや上下パンチでポイントを奪った
3試合とも戦い方が違ってたのでただの強打者ではないなとまた思いました
65kgは普段戦う階級より重いですが体格差から押し込まれる場面もないし65kgも十分やれます
ムエタイルールだけではなくK-1ルールでも強さを発揮したゲーオ
今後も日本人選手と対戦していきそうですが今のところ勝てる選手が見当たりませんね
新生K-1が今後 盛り上がる為にもゲーオの様に絶対王者が必要かもしれません
ゲーオが中心で回っていくK-1 65kg級が今後も面白くなっていきそうだなと感じています。
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