11/22 WBA世界Sバンタム級TM
英国の王者スコット・クイッグに前日本王者 大竹秀典が挑んだ
結果は12回判定3-0で王者クイッグが5度目の防衛に成功
一言で言ってしまえば総合力、全ての面で王者が上だった
初回から好戦的に打ち合う両者、大竹も積極的に前に出る
ジャブからワンツーフックと打つがその出だしにクイッグが右クロスを
合わせ大竹は多く被弾し前進を止められる
クイッグはそれだけじゃなく前進してくる大竹のパンチをフットワークや
ウィービングで外し左フックや左右ボディを打ち込みダメージを与える
中間距離でのジャブの差し合いも接近戦の打ち合いもクイッグが上回る
大竹は接近戦を仕掛ける作戦だったと思うがそれが上手くいかない時の
次の策がなかった様に感じた
クイッグのパンチを被弾しながらも前進するだけになっていた
大竹も最後まで前に出るが気迫だけでは獲れないのが世界
世界のトップで勝ち続ける王者クイッグとの差がハッキリと表れた
それでも最後まで倒れずに前進した大竹選手に敬意を表したい
この経験を糧に再挑戦してほしい
王者クイッグはパンチもありスピードもあり技術もあるレベルの高い王者
同じWBAのスーパー王者リゴンドーと対戦したら面白そうだと思う
この世界戦は世界王者と日本王者の差を感じた試合でした。
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