11/22 横浜国際プールで行われたボクシングW世界戦
まずはWBC世界フライ級TM
王者ロマゴン 挑戦者フェンテス
3階級制覇 40戦全勝の怪物王者ロマゴンに元OPBF王者フェンテスが挑む
初回 フェンテスが先制攻撃を仕掛けるが大きなヒットはなく初回終盤には
回転が上がってきた王者ロマゴンの上下の連打が入り出す
2回からは一方的な展開 ロマゴンの左ダブルやボディでフェンテス後退
ロマゴンの波状攻撃が続く
左フック、左アッパーで入りショートアッパーで顔を跳ね上げたら左右ボディー
そこから更に上に左フック、右ストレートと攻撃が切れない
初回から耐え続けたフェンテスも6回 ロマゴンの左、右、右の連打でダウン
立ち上がったフェンテスにロマゴンが連打をまとめTKO
日本人キラーフェンテスを全く寄せ付けず圧巻の内容でロマゴンが勝利
フライ級でまともに戦えるのはエストラーダ、アムナット、日本人だと井岡か
感想はロマゴンの底がまだまだ見えてないという事、ただ一言 強い!
メインはWBC世界Sフェザー級TM
王者 三浦 挑戦者 プエルタ
3人連続でメキシコ人を撃破してる王者にメキシコの1位挑戦者プエルタが挑む
初回 プエルタがテンポよく攻め込みヒットを奪い先制
しかし 初回終盤 プエルタの打ち終わりに三浦の左フックが入りダウンを奪う
2回からはパワーの差が出始めて三浦選手がプレスを強めヒットを増やしてくる
左強打に左右ボディといういつも通りの強さに加え今回は右ジャブを的確にヒットさせて
強烈な右フックを何度もプエルタに叩き込み右の強さを見せる
更に常に体を振りプエルタにヒットを与えず反撃の糸口を掴ませない
そこから攻勢を強めボディを効かせてプエルタの動きが落ちていく
優勢のまま迎えた6回 三浦選手のカウンターの左ストレートを食らいプエルタ腰が落ちる
そこに怒涛の連打を叩き込みプエルタがグロッキーになりレフェリーが試合を止める
6回TKOで3度目の防衛
今回は強打だけではなくそこに繋げる技術的進化が凄く見えた試合
一度敗れてるWBA王者 内山選手とのリマッチを希望する三浦選手
今なら互角以上の戦いが出来る状態になってると個人的には感じました
ぜひリマッチ統一戦が決まってほしいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿