4/22 大阪で行われたボクシングW世界戦
メインはWBA世界フライ級TM
王者 ファン・カルロス・レベコ vs 挑戦者 井岡一翔
井岡は1年前のIBF王座挑戦に敗れてから2度目のフライ級王座挑戦、2度目の3階級制覇挑戦
結果は12回判定2-0で井岡が勝利、見事3階級制覇を達成
試合はレベコが前に出て井岡が距離を取りながら迎え撃つ展開
8度防衛中の王者レベコは序盤から果敢に踏み込みパワフルなパンチを振るう
しかし井岡はレベコのパンチをステップで外し左ジャブ、右ストレート、左右ボディとテンポよく打ち込みポイントを奪う
この試合の井岡の距離感と集中力は素晴らしかった
ガードの上からでも連打を叩きつけリズムに乗ってくるレベコの長所を消す様に空振りさせてリズムに乗せない
打ち合いになった時もクレバーにショートアッパー、ボディを打ち込み、すぐに自分の距離に戻る
打ち合いたい気持ちを抑え作戦を徹底的に実行した事が今回の勝因でした
レベコも最後まで攻め続けたが今回は距離を掴んだ井岡のボクシングの方がよかった
今回一番 感じたのは井岡一翔の強い勝利への意思、1年前のIBF王座挑戦の時より断然強く感じた
叔父の井岡弘樹会長から数えて6度目で成し遂げた井岡家の悲願が成就された
強豪王者レベコからの勝利、3階級制覇、称賛されるべき勝利でした
群雄割拠の激戦区 フライ級で更なる高みを目指して頑張ってほしいと思います。
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