4/5 ディファ有明で行われたルンピニースタジアム認定Sフライ級TM
王者ゲンガー・ポーペッコーvs 挑戦者 10位 藤原あらし
ゲンガーはルンピニーでミニフライ、ライトフライ、Sフライと3階級制覇してる強豪
藤原あらしは去年 ルンピニーSバンタム級王座挑戦し敗退後 2階級下げてSフライ級で2度目の挑戦
結果は5R判定3-0で王者ゲンガーが勝利して防衛
一言で言えば現時点ではレベルが違った
初回 王者ゲンガーが強さを見せつける、高速の右ハイと右ストレートで藤原に尻餅をつかせる
レフェリーはすぐ立ち上がった藤原にダウンは取らなかったがあれは2回とも完全なダウンだった
2回は前半は藤原が右ミドル等で先行して中盤からミドル、パンチ、肘を返す
3回 ゲンガーは首相撲からの膝を多用してペースを掌握して離れては肘を打ち込み藤原の右頬を切り裂く
4回 ゲンガーは藤原の蹴り足をすくってこかしたり飛び膝、パンチ、肘で攻勢、R終盤は藤原もパンチやミドルで反撃
5回 ゲンガーは流しに入る、前蹴りを出しながら藤原のパンチや肘をかわす
藤原の攻撃がラストに何発かは届くが大きなダメージを与えるまでに至らず逃げ切られ試合終了
攻撃力に大きな差があり総合的に見たら一枚も二枚もゲンガーが上手でした
王者ゲンガーはルンピニー3階級制覇してるだけあり殺傷能力の高いナックモエでした
初回の藤原が全く反応できなかった右ハイの速度にはかなり驚きました
藤原選手は去年のルンピニー初挑戦から大きく変わってる様には見えなかった
試合後 藤原選手は「上が見えてきた、手応え掴んだ、あと1~2年後にまた挑戦出来れば結果出せる」と言った
個人的にはその考えは甘いと思う
その1~2年の間に日本人選手でも彼を超える選手が現れると思うし挑戦者は挑戦した時に結果を出さなきゃいけない
負けてもまた次挑戦すれば....と試合後すぐに言うのは試合を組むのに尽力した人達に申し訳ないし個人的には好きじゃないと感じました
そういう姿勢で何度挑んでもルンピニーの壁は越えられないと思います。
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