12/6 両国国技館でのロンドン五輪金メダリスト村田諒太のプロ2戦目
ディブ・ピーターソンの動きと柔軟さに攻勢をかけながらも打ち込めず力みが目立ちました
対応しきれない村田選手を見て改めてミドル級の層の厚さを感じました
決定打を打ち込めず相手のパンチも少ないがもらう村田選手を見て
「今回は判定決着かな」と思ってました
しかし流れは5Rから変わりました
村田が左ジャブを積極的に使いだしジャブから上下の連打がピーターソンに入り始める
それまで何とか回避してたピーターソンも被弾が増えダメージが一気に増す
そこからは完全に村田選手のペースとなり8回に怒濤の連打でダウンを奪いTKOに持ち込んだ
改めてジャブの大事さを感じました
序盤の村田選手はいきなりの強打を振るい相手に読まれ空回りしていた
それが左ジャブが当たり始めたら状況は一変
逆に言えばジャブが出なかったら判定までいってたはず
左を制する者は世界を制すという言葉の意味を村田選手の試合に観ましたね
試合の途中で流れを変えるのは容易じゃない、村田選手 やはりさすがでした
ジャブの重要性と金メダリストの底力を観れた試合でした
村田選手が戦うミドル級は果てしなく過酷な階級だが頑張ってほしいです。
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