2014年5月10日土曜日

5/7 高山選手に観たキャリア

5/7 IBF世界ミニマム級TM 高山vs小野はとても見応えがあった

結果は王者 高山勝成が判定3-0で勝利

しかし予想に反して3団体制覇王者 高山を小野が苦しめた

入り際のカウンターの左を打ち込み7Rまではポイントをリードした

そこから高山選手の怒濤の追い上げが始まる

8Rからペースアップして流れを引き戻す

後半になっても落ちないフットワークと手数で小野選手を追い込む

そして10R ロープに突っ込んで挟まって動きが止まった小野選手に連打を浴びせてダウンを奪う

その場面でレフェリーの動きを確認してから打ち込んだ高山選手の冷静さが凄かった!

更に掴んだ流れを高山選手は離さなかった

11R、12Rも疲労とダメージで動きの落ちた小野選手に連打を浴びせ最終回 ダウンを追加

10Rのダウンは運もあったがその千載一遇のチャンスをガッチリ掴み勝利を引き寄せる

その勝負強さに34戦 3団体制覇して海外でも戦ってきたキャリアの濃さを見た

高山選手は運もあるし、その運を引き寄せる心身の強さも持ってる選手だと感じました

WBOを奪りミニマム級4団体制覇 本当にやってくれるかもしれないと思いました

格闘技の試合はやはり何があるか解らないなと感じた試合でした。

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