17日 米国 ロサンゼルスで行われたウェルター級12回戦
元4階級制覇王者ファン・マヌエル・マルケスvs前WBO世界Sライト級王者マイク・アルバラード
結果はダウン応酬の試合でしたが判定3-0でマルケスが勝利
両者の技術力、対応力の差が出た試合でした
初回からマルケスがガードを固めるアルバラードにパンチをまとめる
改めてマルケスのカウンターパンチャーとしての精度の高さを感じました
マルケスは相手が踏み込んでくるタイミングで単発ではなくコンビネーションを打ち込む
一番凄いのはそれを12Rフルに継続できる事
元プロボクサーとして言えば相手がああいうボクシングをすると踏み込めなくなりますね
マルケスのカウンターボクシングにはファイター型はかなり痛い目にあっている
パッキャオやファン・ディアス等の強豪もKOされている
アルバラードがガードを固めて前進したが手が出なかったのも同じに感じた
出さなかったのではなく出せなかった
相手が出てくればカウンター、下がれば更にコンビネーションで追い打ち
タフなアルバラードじゃなかったら試合は判定までいかなかったんじゃないだろうか
8R マルケスが絶妙なフェイントからの右ストレートでロープ際まで吹っ飛ばすダウンを奪う
9R ダメージ大きいアルバラードが打ち合いの中で右をねじ込みダウン奪い返す
終盤も両者 激しく打ち合うがやはり有効打で勝ってたのはマルケスでしたね
40歳のマルケスが明確な差をつけて判定勝ち、強かったです!
動きに衰えはまだ感じませんが打たれ強さは若干落ちてきたかなと感じました
マルケスが勝った事でパッキャオとの第5戦はあるのか注目ですね。
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