2014年4月19日土曜日

4/15 山本真弘 Krush復帰戦を観て

4/15 Krush40で4年ぶりにKrush出場となった山本真弘の試合を楽しみにしていた

相手はFFSCフランス王者ヤニス・エル・アジャウィー(モロッコ)

試合は判定で山本選手が勝利、しかし辛勝という内容

試合前に期待していた姿とは程遠い内容でした

アジャウィーが良い選手だった事を差し引いても山本選手の動きが悪かった

ローやミドルからパンチにつなぐ得意のコンビネーション

しかし一番得意なはずのパンチが単発気味でキレも感じない

逆にアジャウィーのパンチや膝蹴りを被弾する場面も見えた

一番感じたのは動きに緊張感がなかった

以前 観た良い時の山本真弘とはかけ離れた動き

It's SHOWTIME61kg級世界王者としての貫禄は感じられなかった

自分が見て感じたのは山本選手 モチベーションが低下してるのではないかという事

59戦42勝11敗6分 約60戦のキャリアの中で強さを証明し世界王者にもなった

しかし 逆に世界王者にもなった事で今の山本選手は目標を見失ってはいないか

これからKrushに継続参戦するのならまずそこをしっかりしてほしい

以前の山本選手はもっとオーラもあったし強かった

5月で31歳になりベテラン選手だがまだ老け込む歳じゃないし海外での試合も
多く経験してきた山本選手にしかない強さを若手に見せつけてほしい

格闘技はモチベーション一つで大きく変わる

キレのある連打で相手を斬り落とす様な山本選手の姿がもう一度観たい。

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