昨日のW世界戦 一番の注目はIBF世界Sバンタム級TM 長谷川穂積 3階級制覇挑戦
進退をかけて挑んだリングには厳しい現実が待ってました
3度のダウンを奪われ7回TKO負け
ダウンを奪われたR以外でボディを効かせて左を打ち込み優勢の場面もあった
しかし 足を止めて打ち合った時に王者マルチネスの左右フックの強打にさらされた....
その姿を見て以前との違いを強く感じた
足を使う時、打ち込む時、守りながらカウンターを狙う時
全てにキレを感じない、力強さを感じない
一番はパンチを受けた時の耐久力、以前より打たれ弱くなってる様に見えた
バンタム級で安定王者ウィラポンを破り世界奪取、10度防衛
2階級上げてフェザー級で2階級制覇、陥落
強いからこそ可能になった激しいチャンピオンとしての激闘の数々は
周りが思ってる以上に長谷川選手の身体にダメージを与えていたのかもと思いました
自分でも自覚はあったかもしれません
その状態でも足を使うだけでなく打ち合いで王者に挑んだ長谷川選手
戦う姿や姿勢だけは昔から何も変わっていなかった
思いきり戦って散った姿に落胆はなく尊敬の念を改めて感じる
多分 引退になると思いますが胸を張ってほしいです
長谷川穂積という名はボクシング界にずっと残り続ける
その戦いをリアルタイムで観れた事が嬉しい
お疲れ様でしたと伝えたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿