3/9 大阪で行われたルンピニースタジアム認定Sバンタム級王座決定戦
2位 デェサックダー・シットソンピーノンvs6位 国崇
国崇選手が日本人初ルンピニー王座獲得に挑んだ
パンチ、ロー、肘で攻める国崇に対してデェサックダーは首相撲を多用
首相撲にリズムを狂わされ攻撃も寸断されペースを掴めない国崇
逆にデェサックダーは首相撲からの膝や離れてはパンチや右ミドルをヒットしてポイントを奪う
国崇も前に出てパンチや肘をヒットするが組まれて単発に終わる
終盤 追い上げるが最後まで首相撲で封じられ判定3-0でデェサックダー勝利、新王者に
国崇選手 去年のラジャダムナン王座に続きルンピニーも惜敗、残念です
去年 同王座に挑んだ一戸選手も今回の試合の様に首相撲に動きを封じられ敗れた
国崇選手や一戸選手もWBCムエタイ等のタイトルを持ったファイターですが
本場のタイ人の首相撲はそういう選手さえも抑えこんでしまうのだから相当でしょうね
ムエタイの試合で日本人とタイ人がやって首相撲されるとほとんど負けてしまいます
これからラジャダムナンやルンピニーというメジャー王座を狙うなら
この展開を打開しないと本気のタイ人には勝てない気がします
小さい頃からムエタイを練習してるタイ人に負けない首相撲を会得するのか
何か別の形で首相撲に対抗する術を考えるのか
どちらも大変だと思いますがタイ人にムエタイの技術で勝つというのは至難の技なので
自分個人的には後者の別の形で首相撲に対抗・無効化する方がいいと思います
改めてルンピニーやラジャダムナンの頂は険しく高いモノだと痛感しました
日本人のルンピニー王者誕生の瞬間がぜひ観たいですね。
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