2014年4月14日月曜日

4/12 パッキャオvsブラッドリー2

4/12(日本時間13日) ラスベガスで行われたWBO世界ウェルター級TM

ブラッドリーとパッキャオの1年10ヶ月ぶりのリマッチ

結果は判定3-0でパッキャオがリベンジして世界王座へ返り咲き

展開としては5Rまではブラッドリーが優勢、6R以降はパッキャオが優勢

前半からパッキャオが手数を出して攻めましたがブラッドリーの防御が上手く当たらず

逆にブラッドリーが前回より序盤から積極的に攻めてパッキャオからヒットを奪う
4回には上体でフェイントをかけての右フックでパッキャオをぐらつかせる

その一撃でパッキャオの踏み込みは浅くなりましたが連打は変わらず出る

その連打がブラッドリーを捕らえ始めたのが6Rから

ブラッドリーの動きが止まったのもあるがガードの上からでも連打を打ち込む

6R以降は11R以外は全てパッキャオが取ってたと思います

パッキャオの踏み込みが浅くなった事やKO出来ない事を衰えたと危惧する人が多いが
自分はそうは感じません

どんな格闘技も相手によって動きが変わるのは当たり前

パッキャオが前半のままの戦い方だったら深く踏み込んだ時にブラッドリーの
カウンターを食らって沈んでいたかもしれない

それを回避し連打で明確にポイントを取り勝利に結びつけたのはベテランの出来る事

そしてパッキャオの衰えばかりを指摘するがブラッドリーの強さをもっと知るべきだ

ブラッドリーはパッキャオ初戦後もプロボドニコフやマルケスを破り
激戦区のウェルター級で無敗で来たまぎれもない本格派

今回の試合もブラッドリーの強さがパッキャオに最高の動きをさせなかったと見る

そのブラッドリーに終始連打で打ち込んでいけたのは今後に対しての収穫といえる

次戦はマルケスとの第5戦になると思うがマルケスのカウンターをかいくぐりながら
連打を打ち込んでいけるかに注目したい

個人的には完全復活とは言えなくてもまだ衰えたとも言えないと感じた試合だったと思う。

2014年4月13日日曜日

3団体合体で新大会BLADE開催へ

4/10 とても興味深い事が発表された

RISE、REBELS、bigbangが力を合わせ新大会BLADE開催を発表

今年12月から始まるBLADEでは各団体のチャンピオン達が真の日本一を決めるトーナメント

個人的には良い事が動き出したなと思います

このブログでも何度も書きましたが小さい団体が増え王者が多い事に違和感を感じてました

各団体の王者達が最強を決めるトーナメントをやってほしいとも書きました

今回 偶然にもそういう大会であるBLADEが発表されたのは嬉しいですね!

RISE、REBELS、bigbang以外の団体にも参加を呼び掛けてるという事で
Krushやシュートボクシング等の団体王者も積極的に参加してほしいものです

まだ発表されただけですが本当に日本の強豪団体が全て参加すれば凄い事です

その頂点に立つ選手は胸を張って日本一と言えますからね

実現が本当に楽しみです。

2014年4月10日木曜日

銅メダリスト 清水聡 APBでリオ五輪 狙う

ロンドン五輪バンタム級銅メダリスト清水聡選手が日本人初APB参戦を決めた

ロンドン五輪から1年8ヶ月ぶりに今月 アジア大会代表選考会で実戦復帰

一階級上のライト級で台頭してきた新鋭からダウンを奪う圧巻のボクシングでアジア大会代表決定

更に今年から始まるアマのプロルール戦 APBに日本人初参戦する

誰でも出れる訳じゃない、アマ世界トップレベルしか出られない試合

ロンドン五輪銅メダルが評価されての参戦

すでに2010年から始まってるWSBや今年始まるAPBというアマ最高峰選手達のプロルール戦

特にAPBはノーヘッドギアに薄いグローブ、長いRの試合

プロと変わらない激しい試合になるはず

このアマ最高峰の選手達が出場するプロ戦の興味深い点は二つ

プロ世界クラスと同等の実力を持つアマ世界トップクラス選手達の激突

地味なイメージが強いアマボクシングのイメージ変革

一気にプロとアマの境界線が吹き飛んだボクシング界の歴史的改革

APBやWSBというプロルール戦を経験したアマトップ選手達がプロに転向したら
1戦、2戦で世界タイトルマッチに挑む選手が間違いなく増えてレベル向上に繋がる

アマでプロに負けない派手な試合も増えるという事でアマボクシングの人気も上がるはず

そしてAPBの成績上位者には五輪出場権も与えられる

日本の清水選手が参戦を決めた理由も五輪出場権を狙っての事

険しい道だと思うが清水選手が活躍すれば日本でもアマボクシングの発展に確実に繋がる

APBを勝ち抜きリオ五輪に辿り着いてほしいです。

2014年4月8日火曜日

4/6 八重樫 V3でロマゴン戦 確定

4/6 WBC世界フライ級TM

王者 八重樫が8位 オディロン・サレタ(メキシコ)を迎えた3度目の防衛戦

八重樫選手が地力の差を見せつけ9回KOでV3に成功

そしてこの勝利により軽量級最強といえる選手との試合が確定

ミニマム、ライトフライを制した39戦全勝33KOの2階級制覇王者ローマン・ゴンサレス

軽量級離れした攻撃力でKOの山を築いてきたロマゴンは3階級制覇を狙いフライ級進出

王者でも対戦を回避する選手が多い中 八重樫選手は挑戦を受ける事を表明

4/6 同じリングでアンダーカードを戦ったロマゴンもKO勝ちして次戦が内定

八重樫vsロマゴンが実現した場合 どうなるか予想してみる

攻撃力は間違いなくロマゴンが上、フライ級でも断トツだろう

打ち合いになった際の耐久力は両者あるが八重樫選手はロマゴン程の強打を受けた事がない

耐久力もややロマゴンに分があると見る

スピードとフットワークは八重樫選手が上回る

言い方を変えればそれが八重樫選手の唯一の生命線

ロマゴンがKOを逃したのはミニマム級王者 高山の様なアウトボクサー型

八重樫選手の足とスピードとフィジカルの強さがあれば可能性はあるかもしれない

トップスピードのヒット&アウェイで撹乱しながらポイントとダメージを与える

それがベストだと思うし八重樫選手はその戦い方を選択すると予想する

ロマゴンは動く相手との対戦経験も多く攻略方法も知っている

八重樫選手がロマゴンが対応しきれないスピードで戦えるかが鍵だと思う

誰もがロマゴンが勝つと予想するだろうが自分は八重樫勝利の可能性もあると見ます

2014年 秋に実現すると見られる八重樫vsロマゴンのフライ級TMがたまらなく楽しみだ。

2014年4月7日月曜日

4/6 日本史上最短世界奪取 井上尚弥

4/6 WBC世界Lフライ級TMで6戦目の井上尚弥が偉業を成し遂げた

タフなメキシカン王者エルナンデスを序盤から圧倒し6回TKO勝ちで日本史上最短世界奪取

32戦のキャリアがある王者を6戦目の若者が圧倒するというのは衝撃的だった

その位に井上選手のスピード、パワー、技術、全てが圧巻だった

しかし すんなり勝った訳じゃない

3回終了時点で減量の影響から左足がつるアクシデントで動きが止まる

パニックになりかけたが4回から覚悟を決めて王者と打ち合った

接近戦が得意な王者のパンチを被弾する場面が増えた

それでも真っ向から打ち返し流れは渡さなかった

そして乱打戦になりかけた6回、井上が振り抜いた打ち下ろしの右が王者の顎を直撃

井上選手の足以上のダメージを抱えていた王者の粘りを断ち切る気迫の一発だった

圧倒した序盤の動きよりも5~6Rの打ち合いに出た井上選手の方が素晴らしかったと思う

技術だけでなく気迫でも上回った井上選手が6回KOで王者を倒し日本史上最短世界王座奪取

記録だけでなく内容的にも素晴らしい世界王座奪取だった

辰吉丈一郎が8戦目、井岡一翔が7戦目、そして井上尚弥が6戦目

記録とはいつか破られるモノであるが記録が破られる度に日本ボクシング界のレベルも上がった

今回の最短記録更新は元プロボクサーとして本当に尊敬に値する偉業で心から拍手を送りたい

世界王者となった井上尚弥が今後どこまで飛躍するのかが楽しみです。

2014年4月5日土曜日

2003年 K-1 WORLD MAX 決勝 魔裟斗の左フック

どの格闘技のジャンルでも何度見返しても凄いと思う試合がある

休みの前の日はそういうのをよく観ています

今回は2003年 7月5日 K-1 WORLD MAX 世界一決定トーナメント決勝 魔裟斗vsクラウス

クラウスの1勝1分で迎えた3度目の対決

1回から一進一退の展開で両者打ち合う

魔裟斗のローからパンチのコンビネーションがクラウスを捕らえる

そして2回 自分はKOの瞬間を観て衝撃を覚えた

クラウスが強振した右フックを魔裟斗は左腕でブロックして次に来るクラウスの左フックに
ブロックした左腕でそのまま左フックを合わせ顎に直撃

クラウスは大の字で後ろに倒れ、立ち上がるもダメージが深く魔裟斗のTKO勝ち

ブロックした腕でそのまたカウンターを合わせるのはボクシングの試合でもなかなか観れない

魔裟斗が左フックが得意なのは知っていたがそれ以降あんな完璧なタイミングはなかった

狙ったというより咄嗟の反応で打ったパンチだろう

だからこそ最高のカウンターになったのと思う

あの日 魔裟斗が放った左フックは10年に1度のタイミングだと言える位に素晴らしかった

一瞬でもタイミングが遅れれば逆にクラウスの左フックが入ってたはず

あのパンチは色んな要素があって生まれた

あの日 キャリア最高と言えた魔裟斗のスピードとキレ

それに対抗できるクラウスの圧力

全てが集約され最高の一撃

特に世界一がかかった試合でその一撃でKOしたのだから最高のフィナーレだった

ああいう瞬間が格闘技の醍醐味だと思う

これからもそういう瞬間に興奮や感動を感じたい。

2014年4月2日水曜日

亀田興毅はどこへ向かうのか

3/26 後楽園ホールでのWBA世界Sフライ級王座決定戦を視察していた亀田興毅

WBA世界バンタム級王座を返上し現在WBA世界Sフライ級4位

ランキング的にはこの日 新王者となった河野公平に早い段階で挑戦できる位置にいる

河野vs興毅の日本人対決は話題になるし間違いなく盛り上がるはず

河野が所属するワタナベジムの渡辺会長は試合前 河野が勝てば興毅と防衛戦と発言もした

でもすぐに実現は出来ない

昨年12月のWBA・IBF世界Sフライ級王座統一戦での大毅の王座保持問題で
亀田ジムのライセンスは更新されず三兄弟は国内では試合が出来ない状況

亀田興毅は今すぐにでも挑戦して4階級制覇に挑みたいところだと思う

亀田興毅にとって河野は間違いなく相性のいい王者だから

河野は王者として攻略しやすいといえるし興毅じゃなくても狙う選手は多いはず

JBCから厳罰処分を受けている現状を何とかして試合を実現する方法はあるのか

自分は小細工抜きにして亀田ジムとIBFが揃ってJBCに謝罪をする事だと思う

そして処分軽減で国内で試合を出来る様にするしかないのではないかと思う

今こそ亀田ジムには何が一番大切なのかをよく考えて適切な行動をしてほしいと思う

河野vs興毅が実現すれば内藤vs興毅の様に間違いなく盛り上がるだろう

自分は元ボクサーとして、一ファンとして日本人同士の面白いカードが
あんな問題で消滅するのは本当に残念だし実現してほしいと思ってる

切に願う。