2014年12月7日日曜日

大場政夫 具志堅用高 国際ボクシング殿堂入り

国際ボクシング殿堂は2015年に殿堂入りする選手を発表し
日本からは故大場政夫氏と具志堅用高氏が選出

大場政夫氏


元WBA世界フライ級王者で5度防衛後 交通事故で世界王者のまま亡くなる

闘志を前面に出し倒されても倒し返して逆転KOを多く生んだ

その姿は観る人の多くを魅了し今もなお永遠の王者と呼ばれる

自分も映像で試合を観て心が揺さぶられる様な熱い感情を覚えました

大場氏が世界ボクシング殿堂に認められ殿堂入りするという事実が
日本人として元ボクサーとして心から嬉しく思います


具志堅用高氏


元WBA世界ライトフライ級王者

デビュー9戦目で世界王座を奪取し13連続防衛、6連続KO防衛と
未だに破られていない日本記録を持つ記録上は日本最強のボクサー

軽量級離れしたパンチで相手をリング外に弾き出す様な豪快なKOを連発

自分はボクシングを始めた頃 具志堅氏の試合映像を見て思いました

「この人は現代のボクサーと戦っても通じるんじゃないか」と

当時は足を止めて打ち合うボクサーが多い中 スピーディーで
技術とパンチ力が合わさった鮮烈なボクシングでした

具志堅氏が持つ記録は世界的に見ても凄いと思うし今回の殿堂入りは
本当に誇らしく思います

日本ボクシング界の礎を築いてきた二人の名王者が世界に認められた事に
心から拍手を送りたいです。

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