2013年9月30日月曜日

マッハ 衰え隠せず

9/29 ディファ有明での自主興行 マッハ祭り

そのメインに出場した桜井マッハ速人、まさかの初回KO負け

相手は元々戦うはずだった元UFCファイター シャマール・ベイリーではなく
急遽 代役としてリングに立ったイム・ジュソク(韓国)

最初からペース取られパンチを食らい倒れた所にパウンド連打でTKO負け、何も言えません

今回は主催者として動き練習不足を露呈しましたが最近のマッハ選手を見ていると
プロとしてお客さんからお金を取ってリングで戦える状態なのか?と思います

最近は圧倒的に負け試合が多いし観てて衰えしか感じません

身体も絞れてませんし動きも本当に重くてプロの動きじゃない

そんな状態で勝てる程 プロは甘くないし実際負けてますからね

プロはちゃんと練習しベストな戦いを観せる責任がありますが衰えを自覚して
ベストパフォーマンスが出来ないと解ったら潔く引退する責任もあると思います

マッハ選手は最近の様な試合を続ける位なら引退すべきですね

昔の強い時を知ってるので今の姿は観てる方も心苦しいです

そして元々戦うはずだったシャマール・ベイリーの主張ではマッハ選手が体重を落とせず
契約体重を上げたけど落とさなかったとかいう話も色々なとこで目にしました

もし それが本当ならマッハ選手は選手としても主催者としても失格ですね

間違いや誤報であってほしいですが....

チャベスJrに感じる怒り

29日 米国ロスで行われた前WBC世界ミドル級王者フリオ・セサール・チャベスJrと
世界ランカー ブライアン・ベラの一戦

この試合は契約体重が72kgから78kgに上がるという異例の事態に

理由はブランクでチャベスJrの体重が増えすぎて落ちないから

去年マルチネスに負けてサスペンドで試合出来ない期間で体重は90kg台に

それで落とせないから契約体重を上げるなんて言語道断、ボクサー失格です

78kgはライトヘビー級ウェイトですからミドル級でやってるベラには迷惑でしかない

ベラからしたらチャベスJrとの試合に向けて練習した期間が長いから断るに断れない

一度はチャベスJrの怪我で延期しといて落とす時間は長くなったのに体重落とせないとは....

一度契約した体重を作れないから体重を上げるなんてボクサー以前に人として情けない

更に試合内容も散々でした、体格差は明らかでしたがベラの手数に追い込まれる

判定3-0でしたが完全にチャベスが勝っていたとは言えない試合でした

多い手数か、有効的な少ないパンチか、判定の基準がよく解らない試合でした

自分はボクサーだったのでチャベスJrのした事は最低だと思うし怒りすら感じます

不摂生で契約体重も作れないボクサーは引退すべきだと思います

リングに上がる資格がないと自分は思います

2013年9月29日日曜日

仙台に来るはずだったジョムトーン

10/6に仙台で行われるMAX MUAYTHAI

K-1時代から数え4度目の対決となるブアカーオvs佐藤や楽しみなカードが揃いました

しかし 残念な事に参戦予定だった強豪ジョムトーン・チューワッタナが来ない....

これはかなり痛かった、ムエタイ界の超強豪ジョムトーンですからね

ジョムトーンは以前から好きな選手で何度か試合も観に行きました

最初にラジャダムナン王座を奪取したのは15歳ですから凄い!

WBCムエタイ世界王座も奪い今ではムエタイ界でも有数のトップ選手です

競争の激しいラジャやルンピニーでは強豪はたくさんいます

しかしジョムトーンは本当にセンスを感じます、ナチュラルに強い!

ムエタイのトップ選手でありながらボクシングもタイ王座、東洋大平洋王座も奪取

彼がボクサーとして来日し日本ランカーと戦った試合を後楽園ホールで観ました

タイトルを狙えると言われたランカーを完全に圧倒し3回TKO勝ち

その試合を観て思いました

ジョムトーンが本気になったらボクシングでも世界王者になる!と

KO負けした日本ランカーは自分のいたジムの後輩だったのでよく憶えています

ムエタイでもボクシングでも高い能力を発揮するジョムトーンの試合がまた観たいです

もし10/6にジョムトーンが来ていたら自分は仙台に行ってたかもしれません

MAX MUAYTHAIでこれからも日本で興行やる時はどんどん強豪呼んでほしいですね

2013年9月28日土曜日

世界最高の技巧 リゴンドー COME BACK

今年 ノニト・ドネアに勝利して統一王者になったWBA・WBO世界Sバンタム級王者ギジェルモ・リゴンドー

スタイルが消極的で盛り上がらないとHBOに受け入れられず試合が決まらない日々

Sバンタム級最強の王者なのに試合が出来ない

テレビ局やプロモーターは利益を第一に動くのでリゴンドーはその犠牲になった

ボクサーとして大きくなる程にそういうしがらみは増えていく

絶頂期を迎えたボクサーにとって戦いたくても戦えない時間は苦痛

利益を重視するトップシーンでのボクシング界の改善すべき点の一つだと思う

そのリゴンドーが12月 やっと試合をする、相手は元王者ウィルフレド・バスケスJr

元王者を破りリゴンドーはまた更に上を狙う

アマで五輪連覇 プロで世界統一王者 リゴンドーの技巧はボクサーから見たら凄まじい

4階級制覇のノニト・ドネアさえリゴンドーと戦った時はそれまでの強さは消され
荒い前進を繰り返すただのボクサーに見えてしまった

相手の良さを消して封じ込め確実にポイントを取りダメージを与える

言うのは簡単だが難しいそれを世界で一番実行出来るボクサーといっても過言ではない

世界最高峰の技巧を持つリゴンドーのこれからのキャリアが順調に進む事を願う

2013年9月26日木曜日

日本人同士世界戦 辰吉vs薬師寺

1994年12月に行われたWBC世界バンタム級王座統一戦 薬師寺保栄vs辰吉丈一郎

この試合は試合前から注目度も高かったし試合も激闘で盛り上がった

そして自分は小学生の時にこの試合を観てボクサーを志さした

ラバナレスとの試合に勝った辰吉が暫定王者となったが網膜剥離 発覚
正規王者との統一戦に出場できなくなった

その代わりに挑戦したのが薬師寺保栄で王座を奪取して順調に防衛を重ねる

その後 暫定王者に復帰した辰吉と正規王者 薬師寺との統一戦が決定

網膜剥離という特殊な理由で入れ替わりで王座についた二人の日本人

どちらも「王者は自分」との気持ちが強く試合前から舌戦はエスカレート

試合もそのままの勢いで白熱した戦いになる

倒す気全開で前に出る辰吉に的確なパンチでポイントを奪う薬師寺

中盤から後半 辰吉の強打が入りロープ際で怒濤の上下連打を見舞う

両者ともに流血する熱戦

着実にポイントを取り辰吉の左目を狙いダメージを与える薬師寺

パンチをもらい両目が腫れても前進し薬師寺を追い込みパンチを打ち込む辰吉

両者ともに持ち味を発揮し死力を尽くした試合

鬼気迫る気迫で迫る辰吉も凄かったがそれに負けずに最後まで戦い切った薬師寺も強かった

試合は判定で薬師寺が勝利

この試合が決まった経緯、両者の主張、白熱した試合内容

全てがガッチリとハマって、この試合の異常な盛り上がりを生んだ

間違いなく過去最高に盛り上がったBOXING日本人対決だった!

今 観てもいい試合だと自分は思います。

2013年9月25日水曜日

水垣偉弥 UFCランカーに

現在 UFC3連勝中の水垣偉弥選手がUFCバンタム級10位にランクされました

日本人でランカーはミドル級 岡見選手に続く二人目

今年30歳の水垣選手 前回8月の試合では3連続1Rで勝利してる23歳の選手に勝ってる

勢いのある若手にベテランの意地を見せる感じでカッコいいしリスペクトですね

水垣選手はWECとUFCで7勝してますがそのうち4勝がスプリットデジション

いつもギリギリの勝利ですが逆にいえばギリギリの勝負を必ず物にしてるという事

強い相手と戦った時の集中力とか凄いんだと思います

他の日本人は1勝するのに苦労するUFCで3連勝は凄いしランキングを
更に上げてもっともっと暴れてほしい

バンタム級は正規王者は休養中のクルーズ、暫定王者はバラオンと二人共強い

しかし二人みたいなチャンピオンクラスと戦えるまで這い上がってほしいです

2013年9月24日火曜日

アンデウソン・シウバ リベンジ宣言

前UFCミドル級王者アンデウソン・シウバ

在位7年 10度防衛 UFC16連勝

まさに最強王者といえるファイターですが7月に1位 ウェイドマンに敗れる

衝撃のTKO負け

世界中に衝撃が走りましたが自分にもかなりの衝撃でした....

アンデウソン・シウバは自分がUFCを観るきっかけになった選手だったから!

敗れて年齢も年齢なので引退もあるかなと思ってましたがシウバがウェイドマンにリベンジ宣言

「敗れた時と同じ形でリベンジしてミドル級王座にまた君臨する」と

ウェイドマン対策としては柔術の練習を増やすとの事

リマッチでは気を抜かず防御もしっかりして戦ってほしいです

7月 倒された時 シウバはノーガードで打たれた、自信が慢心になってた様にも見えた

新王者ウェイドマンは勢いのある強いファイター

でも個人的にはシウバが集中すれば王座奪還は十分ありえると見る

格闘技は中立の視点で見る主義だがシウバの試合はシウバを応援したい

最強王者復活が観たい。

2013年9月23日月曜日

UFC165 ジョーンズvsグスタフソン

UFC165 無敗同士のタイトルマッチ ジョーンズvsグスタフソン

判定でジョーンズ V6

しかし、さすが強者同士の試合、両者頑張る消耗戦になりました

自分はボクサーだったので総合の知識はまだまだなのでじっくり観ました

まず思ったのは思ったよりグスタフソンが強かった

ジョーンズの攻撃に怯まずグイグイ前に出る、KO狙いで出る

ジョーンズの左ハイとか入るがグスタフソン止まらない

その前進がジョーンズの良さを潰した気がする

グスタフソン パンチが強い、ジョーンズは蹴りや肘が強い

ジョーンズ パンチのテクニックはキックに比べるとまだ向上の余地がありますね

ジョーンズ テイクダウン取ってもすぐ立たれる、切られるで波に乗り切れない感じ

4R以降 グスタフソンがスタミナ切れしたところにジョーンズが肘を入れたり
攻勢をかける、スタミナはジョーンズの方が上

結果的にラスト2R ジョーンズが優勢を印象づけた事で勝負を分けた様に思う

グスタフソンは強かったし試合の中で持ち味をより発揮したのはグスタフソンだったと思う

僅差だったしリマッチやりそうで楽しみです

観て思ったのはやはりUFCはレベルが高い、王者とトップ10に入る選手の力が拮抗してる

だから試合は激闘になって面白い

ムエタイのラジャやルンピニーのチャンピオンとランカーの様に誰が勝つか解らない

これぞ格闘技 最高です

2013年9月22日日曜日

世界を狙えるBoxer 岩佐亮佑

現在 日本ボクシング界は11人の世界王者がいる(暫定王者含む)

WBC WBA WBO IBFと主要4団体を狙える様になった事もあるが強い王者が育っている

次に世界に飛び出し王座を狙ってくるのは誰か?

TVで試合放送もあり注目されている村田涼太や井上尚弥以外にも世界を狙える選手はいる

その一番手として虎視眈々と世界を狙うのが世界バンタム級2位 岩佐亮佑(セレス)

イーグルアイと呼ばれる俊才

アマ高校3冠王としてプロ入り、現在16戦15勝(9KO)1敗

最強後楽園制覇MVP 日本王座を獲得 2度防衛後 返上 今は世界を狙い待っている

唯一の敗戦は現WBCバンタム級王者 山中慎介の持つ日本王座に挑んだ試合 10回TKO負け

その試合を観て改めて岩佐のボクサーとしてのポテンシャルや器の大きさを感じた

世界ランカーの強豪が一撃食らって腰が引けてしまう山中の強打に真っ向勝負をした

山中のパンチを食らっても逆に打ち込み一進一退の勝負を繰り広げた

真っ向勝負をして敗れたが試合後 帝拳ジムの本田会長が岩佐に言った

「山中の強打にあれだけ耐える奴はそうはいない、這い上がれよ 世界戦でまたやろう」

↑は関係者は知る有名な話です

スピーディーなパンチ、パンチを見切る目、カウンターセンス、間違いなく世界クラス

敗戦を知りメンタルが強くなったイーグルアイは世界に打って出る

世界へのカウントダウンに入った岩佐は12月 OPBF王者 椎野選手に挑む

今年から来年 間違いなく勝負に出る岩佐亮佑に注目したい

Krush63kg級 山崎vs木村 決定

昨日 後楽園ホールでのKrush63kg級 王者の試合と挑戦者決定戦

ラジャやルンピニーの様な世界最高峰の戦いとかじゃないけど
KrushはKOが多くて盛り上がるので結構好きです

63kg級王者 山崎秀晃はISKA世界Lウェルター級王者ルーク・ターナーと対戦(写真上)

試合開始から山崎選手 飛ばしましたね、パンチ連打が回転速かった

開始早々にパンチでダウンを奪った山崎選手 更に連打で追い込む

そこでルークのミドルに合わせて山崎選手の右フックがカウンターで直撃!TKO勝ち!

ISKA世界王者を80秒で仕留めた山崎選手 好戦的で良い王者ですね

その王者 山崎選手への挑戦権をかけた試合もセミでありました

竹内裕二vs木村ミノル(写真下)

どちらもかなり気が強い選手なのでKO決着必至で気になってました

しかし試合は初回から木村選手の右ストレートから左フック、左ハイがヒットしてリード

竹内選手 効いてましたが反撃しようとして打ち合いの中で木村選手の右フックが直撃

まともに食らった竹内選手 失神、木村選手の初回TKO勝ち

KO決着とは思いましたが速攻で終わってしまい驚きました

12月に山崎vs木村で行われるKrush63kg級TMもKO決着間違いなしで楽しみです

昨日は久々に後楽園ホールでキック観れて楽しかったです

吉田沙保里 世界14連覇

ブダペストで行われたレスリング世界選手権で55kg級 吉田沙保里が世界大会14連覇

レスリングはルールとか全然詳しくないけど14連覇というのは本当に凄いと思う

何度か世界一になれば世界中で研究され警戒される

ましてや十数回も頂点に立てば、その世界で知らない者はいない

確実に包囲網は強く狭まっているはず

その中で五輪、世界選手権を14連覇は本当に偉業!

何より世界の頂点に10年以上いるのに満足せずに努力を重ねてる事が素晴らしい

その積み重ねた努力なしには成し得ない偉業

その強靭なメンタルにリスペクト!

2013年9月21日土曜日

本物同士の闘い ヒョードルvsノゲイラ

ヒクソン・グレイシーを観て総合格闘技というモノに惹かれて色々と観る様になった

そんな頃 PRIDEの試合がTVでも頻繁にやる様になってある試合を観た

エメリヤエンコ・ヒョードルvsアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ

2003年 タイトルマッチとして、2004年 GP決勝として2度対戦

結果的には2度ともヒョードルが勝った

しかし内容は濃く激しいペースを取り合う本物同士の死闘だった!

打撃、関節、絞め技、スタンドも寝技もお互いの持ち味が出た試合

一瞬でも気を抜いた方が殺られるという緊張感が観てる方にも伝わってくる

ボクサーとして打撃のみの世界で戦ってた自分には解らない怖さがあるのだろうと感じた

もうPRIDEはなくなったけどあの時のヒョードルとノゲイラは間違いなく
世界最高峰の戦いを繰り広げていた

BOXING ムエタイ キック 総合

どの分野でも強者同士のぶつかり合いを観れた時は同じ様によかったと思う

そういう戦いをこれからも多く観ていきたい

2013年9月19日木曜日

日本の総合格闘技

総合格闘技の世界はこの10年でBOXINGやK-1よりも遥かに色んな事が変わった

色んな団体が新設されては消えて選手は色んな場所やルールで戦ってきた

パンクラスや修斗に始まり大規模団体PRIDEは一時代を築いて何人も強者を輩出した

しかしPRIDEは財政難で消滅、その後 SRC(戦極)、HERO`S、DREAMといった
様々な団体や大会が行われたが長続きはしなかった

そして今はUFCに世界中の猛者が集まり死闘を繰り広げている

そこにはPRIDEやHERO`S DREAMの元王者達も参戦している

UFCという大きな舞台はあるがBOXINGやK-1に比べると一般での理解度は落ち
ファンだけが詳しい状況になってしまっている

それが勿体ないと思う

立ち技の世界王者達に引けをとらない強者がUFCには何人もいるのに知らない人が多いからだ

地上波TV放送もないから一般の人達はなかなかお目にかかれない

自分はプロで格闘技をしていたので余計にそう思う

自分が初めて総合格闘技に惹かれたの2000年に行われたヒクソン・グレイシーvs船木

総合格闘技をあまり知らない自分でもヒクソンの強さは解った

10年前は総合格闘技の試合もTVでやって強い選手も幾度も観る事が出来た

でも今は出来ない、それは何故か?

団体の財政的な問題もあるが日本人で圧倒的な強さを持つヒーローがいないからではないか

BOXINGでは世界王座を10度防衛した長谷川穂積、ラスベガスでメインで戦った西岡利晃

K-1でいえば日本人初、そして2度の世界王者になったカリスマ魔裟斗

圧倒的な強さでその世界の先頭に立ち引っ張った

山本KID、宇野薫、須藤元気、五味、桜庭 世界と戦ってきた日本人総合格闘技家達

強さは本物だが更に強い外国人王者に敗れてきた

日本人で圧倒的な強さを持った絶対王者が生まれれば日本の総合格闘技はもう一度甦る

自分は信じている

外国人選手を蹴散らす最強の日本人王者が生まれ総合格闘技界が過去最高に盛り上がってほしい

ただ、ただ そう願っている

2013年9月18日水曜日

一番強さを感じたムエタイ戦士

タイの国技 ムエタイの歴史は600年

強い王者はたくさんいますが自分が一番強さを感じて好きな王者は....

アヌワット・ゲオサムリット(上の写真の選手)

ラジャダムナン4階級制覇、そして史上初にして唯一ラジャダムナンとルンピニーの王座統一!

ラジャダムナン スタジアム ミニフライ級王座
ラジャダムナン スタジアム ライトフライ級王座
ラジャダムナン スタジアム スーパーフライ級王座
ラジャダムナン スタジアム フェザー級王座
ルンピニー スタジアム フェザー級王座

ムエタイで獲得した王座は計10冠

ラジャダムナン、ルンピニー統一王者は全階級通じてアヌワット一人だけ

王座統一したその試合の映像を観た時はかなり衝撃を受けたのを覚えてます

実績だけ見たらムエタイ史上最強の王者と言われるはず

しかし自分がアヌワットが好きな理由はそれだけじゃない

ムエタイの王者は皆 とにかく蹴りが強い!

しかし アヌワットはムエタイでは珍しくパンチ主体で攻める選手

蹴りの強い選手をその豪腕でなぎ倒してきた

蹴り、ヒジ、ヒザで負傷したり劣勢に追い込まれたところから何度もパンチで逆転してきた

普通のタイ人選手と違うスタイルと最後まで諦めないところが自分は好きです

日本人選手にも見習ってほしいと思う王者です!

今までアヌワットの試合は2回観ましたがまた観れたら嬉しいです

2013年9月17日火曜日

ムエタイ ゲーオvs梅野

9/15 ディファ有明で行われたムエタイ60kg契約の一戦

梅野源治(日本)vsゲーオ・フェアテックス(タイ)

梅野選手はWPMF世界王座を奪取しラジャダムナンやルンピニーのランカーを
撃破しムエタイ最高峰の王座を目指す日本人トップ選手

ゲーオ・フェアテックスはルンピニー王座、WBCムエタイ王座、タイ国プロムエタイ2階級制覇
ムエタイ最高峰の王座に君臨してきた超強豪

ラジャダムナンやルンピニーのランカーを撃破してきた日本最後の砦ともいえる梅野選手が
対日本人7戦全勝のムエタイ元王者を打倒する事を日本のファンは願っていた

しかし試合が始まると一方的な展開になりゲーオが初回から梅野を追い込む

前蹴り、左ミドルで突き放してパワーのある左ストレートを梅野に打ち込む

2回 左ヒジで梅野 ダウン、立ち上がるがパンチ連打で2度ダウン追加でKO負け....

日本の最後の砦と期待された梅野選手が僅か5分で倒された現実に
タイ人のトップクラスと日本のトップクラスにはまだ大きな差がある事を思い知らされる

ゲーオは今まで梅野選手が戦ってきたタイ人以上に「本物」だった

ゲーオの様に今は王座は保持していないが強い選手がたくさんいるのがタイの怖さ

ムエタイ500年以上の歴史でラジャダムナンやルンピニーの王座を獲得した外人は僅か5人

高い頂きであるムエタイにこれからも日本人戦士が挑んでほしい

しかし日本人には想像し難い境遇で戦うタイ人の強さは真似出来るモノではないとも思う

2013年9月16日月曜日

BOXING世界統一戦 メイウェザーvsアルバレス

9/14 ラスベガスで行われたBOXINGのメガマッチ WBC・WBA世界Sウェルター級統一戦

44戦全勝無敗 PFPキング メイウェザー

43戦42勝1分 無敗の若き王者 アルバレス

世界中が注目し興行収入、興行規模でいくつも記録を塗り替えた今年最大の試合

現役最強の座に長く君臨するメイウェザーにアルバレスがストップをかけるのか
誰もがそこに注目していた試合でしたが試合内容はあっけないものでした

メイウェザーが距離感と防御でアルバレスの攻撃を封じ込め的確なパンチでポイントを奪う

KOを狙うパンチではないが的中率が高くカウンター気味で徐々にダメージを蓄積させる

メイウェザーと戦う選手は皆 その蟻地獄の様な状態に陥る

打ちにいくとかわされカウンターで打たれ止まったり下がれば追い打ちで更に打たれる

見てて相手が可哀想になる位の世界最高のスキルをフルに発揮するメイウェザー

他の選手に出来なかった事をアルバレスに誰もが期待したけど出来なかった

メイウェザーは世界一打ち込み効かせるのが困難なボクサーだと思う

元ボクサーとしては戦ったらリング上で大変な思いをする相手だと思う

23歳の若き王者の勢いを世界最高の技術と経験で完璧に封じた36歳のメイウェザー

引退まであと4試合といわれるメイウェザーに勝てる選手は現れるのか

メイウェザーに誰かが勝てばその瞬間 ボクシング界の新しい時代が始まると思うので
メイウェザーに引導を渡す選手が現れてほしいと個人的には思う

FIGHT CLUB OPEN

今日から始めます FIGHT CLUB

このブログは色んな格闘技の試合や選手で自分が気になる事を書いていくブログです

好き勝手書きますが気に入る人がいてくれたら嬉しいです

BOXING キック ムエタイ 総合格闘技

色々書いていきます

よろしくお願いしますm(__)m