2014年2月28日金曜日

3/30 PANCRASE王者vs修斗世界王者

3/30 「PANCRASE.257」でパンクラスと修斗の現役王者対決が決定

PANCRASEライト級キング・オブ・パンクラシスト ISAO vs 修斗世界ウェルター級王者 弘中邦佳

老舗団体の王者同士がどちらが上か決める戦い

こういうカードは自分は最高だと思います

団体を背負う王者同士なので熾烈な戦いになりそうです

37歳でまだまだ強く34戦のキャリアを持つ弘中と25歳で17戦で伸び盛りのISAO

ベテランと新世代の戦いは予想が難しい

経験の多さは確かに武器だが若さというのもその時にしかない爆発的な武器

弘中選手はISAOの倍のキャリアがあるが時にそれを飛び越える結果が出るのも格闘技

二人の個人的能力を見た上で予想をすれば現時点では弘中選手が有利かと自分は思います

ISAO選手には試合までの更なる成長を期待したい、若者にしかない未知の部分に期待したい

日本という小さい国の中だけでもキックや総合の団体は多すぎると思います

無理な理想ですが一つに統合して全ての選手が同じルールでぶつかり合い一番を決めてほしい

自分は国内では一つしかないボクシングという世界にいたからそう思うのかもしれない

全ての団体を統合するのは無理でも各団体の王者が全員出る最強決定トーナメントとかを
キックと総合でやってほしいなと思います

前からそんな風に思っていたので3/30の現役王者対決は嬉しい一戦です

語り継がれる様な一戦になってほしいです。

2014年2月27日木曜日

2/23 SHOOT BOXING 鈴木博昭vsトーレル

2/23 後楽園ホールで行われたSHOOT BOXING 2014 act.1

メインは去年S-cup65kg級日本トーナメントを制したSB日本ライト級王者 鈴木博昭が出場

相手はWPKL欧州Sライト級王者 エルドリッチ・トーレル(オランダ)

判定で鈴木選手 勝利も噛み合わなかった感じでした

トーレル リーチがあって懐が深く鈴木 自分の距離まで踏み込めない

パンチ→キック、キック→パンチと繋がらず攻撃がローやミドルだけで終わってしまう

パンチを強引にねじ込むもクリーンヒットにならず

トーレルも攻撃型という感じじゃないので打ち合いにもならない

試合をしてて鈴木選手がイライラしてる感じがしました
クリーンヒットなくてもガードの上からでも打ち込んでるのでポイントは取れても決め手がない

鈴木選手 今までに多く強豪から勝利してますが打ち合いの中で真価を発揮してきました

去年のS-cup65級日本トーナメントも積極的な選手ばかりだったので鈴木選手が光りました

欧州によくいるのらりくらりした選手は日本の選手は苦手な人が多いのかもしれません

今回の試合は最後に見せ場が待ってました

判定で鈴木選手かなと思ってた終了直前 トーレルの膝蹴りがヒット、鈴木 眉間をカット

パックリ切れて大量に出血、鈴木選手 ガードで凌いで試合終了

やはり最後まで何があるか解らないから格闘技は怖いです

鈴木選手 2014初戦 微妙な感じになってしまいましたが次でまた大爆発してほしいですね。

2014年2月26日水曜日

2/23 VTJ 4th 宇野vsブロック

2/23 VTJ 4thのセミファイナルで行われた宇野薫vsジェシー・ブロック

メインの高谷vs内村よりも宇野選手の試合の方が興味ありました

宇野選手はVTJでは強豪と対戦し無敗の選手も下したりと2連連続一本勝ちしてます

今回は米国 SPORTS FIGHTバンタム級王者ジェシー・ブロック

知らない団体の王者でしたがバランスのいい、まとまりのある選手でした

試合は宇野選手の判定勝ち

最近の試合を観てて宇野選手 昔よりスタンドでの打撃が上手くなってると感じます

以前は寝技や極め技のイメージが強かったですが最近変わってきました

今回の試合もそうですがスタンドで前蹴りやミドルでプレスかけるのが上手いですね

元々グラウンドは強いので相手にテイクダウン取られても上手くポジション返して
逆にバックからチョーク狙ったりどの局面でも大崩れしない安定感を感じます

ベテランの技が円熟期に入ってますね

VTJ 3連勝となった宇野選手 UFC再挑戦が実現してほしいです

選手として終盤に入ってる宇野選手の集大成をUFCで観たいなと思います。

2014年2月25日火曜日

2/23 VTJ 4th 佐々木憂流迦vs石原夜叉坊

2/23 大田区総合体育館で行われたVTJ 4th

その第一試合が佐々木憂流迦vs石原夜叉坊

寝技天狗の異名を持つ佐々木とストライカーでハードパンチャーの夜叉坊

佐々木憂流迦有利かなと思ってましたが夜叉坊が強くて緊張感のある試合に

夜叉坊がロー、ハイキック、強打パンチで攻める

憂流迦もかわしながらテイクダウン狙うが夜叉坊の反応がよく取れない

テイクダウン取りにいった直後とか夜叉坊の打撃が何発か入り憂流迦ペース掴めず

夜叉坊選手はそんなに試合観た事ないですが打撃が上手く反応速度がいい選手でしたね

初回はテイクダウン取りにいくも極めれなかった憂流迦より夜叉坊の打撃が有効に見えました

二回 ガードポジションからホジション変えての憂流迦バックチョークで一本勝ち

打撃力の差で押され気味かなと思ってましたがここ一番の極めの強さはさすがです!

夜叉坊選手の予想以上の打撃力も見れたし、それを何とか直撃もらわなかったのも憂流迦の上手さ

両者の良い部分が出た試合でした、両者若いんでまたリマッチ観たいです

佐々木憂流迦選手 試合後 パンクラス王者 石渡選手に対戦表明してましたが
修斗世界1位なので修斗フェザー級世界王者 堀口選手との試合観たいです!

2014年中に実現してくれたら嬉しいです。

2014年2月23日日曜日

2/22 村田選手 世界仕様のボクシング

マカオでの村田選手 第3戦 TVで観戦しました

4回TKO勝ち

一言でいえばプロ入りして一番変化が見えた試合でした

2戦目まではガードをしながらプレスをかけて前進して打ち合いに持ち込むスタイル

今回は上体を柔らかく使いジャブ、ワンツーで距離を保ち動きながら打ち込むスタイル

防御もしっかりしていたのでほとんど被弾はなかったですね

前戦までより攻防に連動性が増してロスがなかった

その結果 世界挑戦経験もあるベテラン カルロス・ナシメントに何もさせなかった

今後 更なる強豪と戦う為にも良い土台が出来てきた感じです

ダウンのきっかけを作った左ジャブ→右アッパー、素晴らしかった!

ミドル級はただ打ち合うだけでは世界は奪れない階級

しかし今回の試合を観て期待感がだいぶ増しましたね!!!

次は5月との噂がありますが誰とやるのか今から楽しみです。

2014年2月20日木曜日

vsポンサクレックで見えた興毅の変化

前回書いた内藤戦での興毅のボクシングは素晴らしかった

しかしあの試合は負けた内藤大助だけでなく勝った亀田興毅の分岐点にもなった

4ヶ月後 WBC世界フライ級王座の初防衛戦 相手は元王者のポンサクレック

ポンサクレックに勝った内藤を下した興毅が有利なはずが現実は違った

序盤からポンサクレックがリード、興毅は劣勢に立たされた

そしていい所なく判定で敗れ2階級目の王座は在位4ヶ月で失った

その原因は興毅がポンサクレック相手にファイトではなくボクシングをしたから

攻撃型のポンサクレックに中間距離でカウンターを取ろうと技術戦を挑んだ

しかし当時で80戦近いキャリアのポンサクレックの方が駆け引きは上手だった

ポンサクレックは攻撃型でも技術の伴った攻撃型だった

興毅がポンサクレックに勝つにはデビュー当時の様なガンガン攻める攻撃力が必要だった

しかし WBA世界Lフライ級王座初防衛戦のランダエタ戦から興毅は技術と動きで勝つ事を覚えた

判定で勝つ能力が上がった分 相手をねじ伏せてKOする能力は落ちていった

内藤戦で技術で勝つボクシングの確信を得てしまった興毅は完全に変わっていた

それから9戦戦いバンタム級で戦い更にKO率は落ちていった

理想は昔の攻撃型ボクシングと世界戦で身に付けた技術のボクシングをミックスする事

それが出来ていれば興毅はポンサクレックにも勝ったろうし世間の評価も変わっていたはず

WBC世界バンタム級王者 山中選手ともやりあえたかもしれない

ボクサーとして後半戦に入ってる興毅、最後にもう一段進化した姿が観てみたいと思う。

2014年2月19日水曜日

日本人同士世界戦 内藤vs興毅

今 JBCから実質追放処分を迫られている亀田ジム

三兄弟にボクサーとしての実力がないとは思いませんし世界を奪ったボクサーが
国内で試合が出来なくなるという事態はボクシング界にいた者としては複雑です

亀田三兄弟も良い試合はあったと個人的には思っている

今回は興毅、亀田興毅のベストバウトは内藤大助選手との世界戦だと思う

2009年11月29日 WBC世界フライ級タイトルマッチ

大毅を下した内藤大助に兄 興毅が2階級制覇をかけて挑戦する試合は大きな話題になり
さいたまSAには約3万人が集まり規模では日本人世界戦では最高になった

自分はこの試合で見せた興毅のクールさに衝撃を受けた

果敢に前進する内藤に興毅は序盤から左右のカウンターを打ち込んだ

内藤の気迫に飲まれる事なく勝ちに徹しながらダメージを与え続けた

内藤は序盤からカウンターを食らい顔は腫れ視界は遮られ後半は目に見えて動きが落ちた

自分はあの試合の内藤には安易に前進するだけで何の策も感じられなかった

あれではカウンター合わせられて当然

あの試合の勝敗を分けたのはどれだけ綿密な作戦を立てて試合に臨んでいたかにある

接近戦に持ち込むというだけの内藤に対し興毅は内藤大助を研究しきっていた

亀田興毅があの試合で見せた動きのクオリティーは素晴らしいモノだった

自分の得意なモノを一つ封じられるだけであんなにも一方的になってしまうのがボクシング

興毅の能力の高さだけでなくボクシングの残酷な一面も見えた試合だったと思う

あんな試合が出来るボクサーの亀田興毅が国内で戦えなくなるのは残念だ

4階級制覇に挑む姿も見たいモノです。

2014年2月17日月曜日

2/16 豪腕 大和vs怪物 野杁

WBCムエタイインターナショナルSライト級TM 大和哲也v野杁正明

WBCムエタイSライト級のインターナショナル王者と日本王者の大物対決は
日本人同士の意地のぶつかり合いもあり予想に違わぬ激闘になりました

結果は判定3-0(50-47 49-47 49-48)で大和が勝利

試合は主導権を取り合うシーソーゲームになりました

初回はローや前蹴りの蹴り合いでしたが2回 試合が動く

大和選手が肘で仕掛けたところに野杁選手のカウンターの肘が入り大和 こめかみをカット

ムエタイルールの経験が浅いとは思えない野杁選手のカウンター肘

しかし詰めた野杁選手に今度は大和選手がカウンター肘を打ち込みダウンを奪う

このダウンがなければ結果は逆になっていたかもしれません

3回 野杁選手がKO狙ってミドル、膝、パンチで逆襲

4回 野杁選手が攻勢で流れを押し戻してきたかと思ったところに大和選手が
肘で野杁選手をカットに追い込む

5回 両者流血で打ち合い、野杁選手が左ミドルからの膝で効かせて攻勢

流れが両者に行き来する激しい試合でした、まさに強者同士の激闘

大和選手 勝利のポイントは2回のダウンと4回のカット

野杁選手も2回のカットと試合全般攻勢をかけましたがダウンの分 届かなかったですね

試合を観て感じたのは野杁選手の成長ぶり

ムエタイの試合はほとんどしてないのに肘でカットを呼び込むセンス
ダウン後も精力的に仕掛けて何度も大和選手を効かせた気迫とフィジカル

大和選手も間違いなく強いですが今後の伸び代は野杁選手が勝ってるでしょうね

この勝利で大和選手はWBCムエタイ世界暫定王座への挑戦者となったので
世界王座を奪り、もう一度野杁選手と再戦してほしいです

試合を観てて強く感じたのは二人の対決をもっと大きな舞台で観たいという事でした!

最高の試合でした。

2014年2月15日土曜日

Krush38 63kg級王者 山崎 キック5冠王をKO

昨日のKrush38 63kg級王者 山崎が海外の強豪を迎え撃ちました

64kg契約3分3R 山崎秀晃vsモハメド・ギャラウィー

ギャラウィーはキック、ムエタイの世界王座、欧州王座を5つ保持する5冠王

初回から大技連発で勢いよく山崎選手に襲いかかる

2回には片手をついて側転しながらの蹴りを放ち山崎選手 体勢を崩す

しかし 山崎選手もアグレッシブに攻めながらもよく見てました!

ギャラウィーの大技は大体はブロックしたり直撃は回避

逆に力あるローや左ミドル、バパンチ連打とヒットは山崎選手のが上でした

そして2回 右クロスや左右フックをヒット、ギャラウィーをコーナーに追い込んで左フック直撃

完璧なタイミングで入ってギャラウィー 白目をむいてましたね

2回KOで山崎選手の勝利

山崎選手 去年に引き続き安定感と決定力を見せました

個人的には最近の試合は攻めながらも相手の攻撃を被弾しないのが良いと思います

2014年も暴れてくれそうな感じがしました

K-1とムエタイ、ルールの違いはありますが山崎選手とムエタイの強豪とかが
試合したらどんな感じになるんだろうなと思いました

機会があれば観てみたいです。

2014年2月13日木曜日

2/11 ムエタイ 梅野vsポンサネー

2/11 NO KICK,NO LIFE 2014での60kg契約 梅野源治vsポンサネー・シットモンチャイ

肘のカットによる4回TKOで梅野選手がムエタイの爆撃機に勝利

梅野選手 ポンサネーを封じ込めました、強さも上手さも感じた試合でした

初回から肘がポンサネーを切り裂く、梅野選手 肘の当て感が凄い

そして離れれば前蹴りや左ミドルでポンサネーをパンチの距離になかなか侵入させない

あれは誰にでも出来る事じゃないし梅野選手の技術あればこそだと思います

自分はボクサーだったので肘の距離感や手応え等は解りませんが肘を打ち込む距離は
相手にも打たれる可能性もある距離なのでリスクもある攻撃だと思います

それを何度も打ち込む梅野選手のメンタルの強さも素晴らしい

梅野選手 9月にゲーオに負けて11月の元ラジャ王者ゴンサヤーム戦から何かが変わった

動きも力強くなったし更に精神が強くなった感じで選手として一段上に上がった気がします

今回の試合を見て改めてそう思いました

ゴンサヤーム、ポンサネーを連覇した梅野選手は今後 何に向かうのか注目したい

個人的には自らが敗れ石井選手も倒したゲーオとの再戦が見たい、止めてほしい

今の梅野選手がゲーオとやったらどうなるか気になるところです。

2014年2月12日水曜日

2/11 WPMF王座決定戦 石井vsゲーオ

NO KICK,NO LIFE 2014でラストマッチに臨んだ元ラジャ王者 石井宏樹選手

相手は8年間 対日本人無敗で元ルンピニー、WBCムエタイ王者の強豪ゲーオ

結果は2回KOでゲーオが勝利

石井選手に日本人として初めてゲーオに勝ってほしかったですが無念でした

そしてゲーオ強かった、梅野選手を倒した時も思いましたが改めて痛感しました

ゲーオの攻撃は大胆に見えて緻密、一つ一つの完成度が高いですね

1Rに奪ったダウンはローやボディで下に意識をさせてからの左クロス

2R KOした左ハイも石井選手が出てくるとこにカウンター気味の一撃でした

ゲーオはスピードもパワーもありますが一番強いのはタイミングかなと思います

石井選手 無念でしたが最後にゲーオと戦う事を望んだその姿勢は本当に素晴らしいと思います

石井選手が残した功績は日本の後進の選手達にとって大きなモノだと思います

格闘技は時に残酷な結果が出ます、でもそれが厳しくも平等な世界の証

石井選手は敗れましたが彼が成し遂げてきたモノは色褪せる事はない

尊敬の念と共に拍手を贈りたいと思います。

2014年2月11日火曜日

石井宏樹 ラストマッチへ いざ出陣

もうすぐ大田区総合体育館で石井宏樹選手のラストマッチが行われる

自分は今日は会場に行けなかったのですが朝からその事を考えています

今回のNO KICK,NO LIFE 2014には梅野源治選手等も出場し注目の試合が多い

でも一番は石井選手が最後にゲーオに勝つのかどうかだと思います

他の選手には今日以降の未来がまだあるけど石井選手の現役は今日で終わる

その選手がこう言っている

「20年の集大成 この身体がどうなってもいいという覚悟で臨む」

日本人としてムエタイ最高峰王座を奪取して歴史に名を刻んだ男が
最後の試合で日本人が勝った事のない強豪に決死の覚悟で挑もうとしてる

これは日本人として応援したくなる

超強豪ゲーオを挑む事をラストマッチに決めた石井選手をリスペクトしたい

もう少しで石井選手の集大成の答えが出る

今は静かにその答えが出るのを待ちます。

2014年2月8日土曜日

2月 ムエタイ 石井・梅野・大和vs野杁

2月はムエタイで興味深い試合がたくさんある

2/11 RIKIX 石井宏樹vsゲーオ・フェアテックス

元ラジャSライト級王者 石井宏樹がラストマッチで選んだ相手は超強豪ゲーオ

WBCムエタイやルンピニーの元王者で初来日以来8年間 対日本人無敗のゲーオ

石井選手がラストマッチでゲーオを止められるかが注目、個人的には勝ってほしい

2/11 RIKIXでもう一試合 梅野源治vsポンサネー・シットモンチャイ

ルンピニー王座を狙う梅野がムエタイの爆撃機と呼ばれる強豪に挑む

元ルンピニー王者のポンサネーはパンチとローキックで押してくるタイプなので
梅野選手が肘を有効に使って戦えるかがポイントかと思います

この勇気あるマッチメークをしたからには勝ってみせてほしい

2/16 WBCムエタイインターナショナルSライト級TM 大和哲也vs野杁正明

日本人大物対決 WBCインター王者 大和にWBC日本同級王者 野杁が挑む

この試合の勝者はWBCムエタイ世界同級暫定王座への挑戦者となる

直接 世界へ繋がるこの試合 間違いなく激闘になると思います

ムエタイルールへの慣れとパワーは大和に分がある

しかしスピードと技術は若い野杁が上回る様に思う

試合のカギは野杁が経験の浅いムエタイルールにどれだけ対応してくるかだと思う


石井・梅野・大和・野杁 日本が世界に誇るトップ選手達がどんな戦いを見せるか注目したい。

2014年2月6日木曜日

ラスベガス決戦 荒川vsリナレス

3/8 ラスベガスMGMで日本ジム所属のボクサーが世界王座挑戦者決定戦を行う

WBC世界ライト級2位 荒川仁人vsWBC世界ライト級5位 ホルヘ・リナレス

メインはPPVでサウル・アルバレス再起戦で荒川vsリナレスも全米に放送される

荒川は日本とOPBF王座を奪取し世界1位となり昨年 現王者フィゲロアと
WBCライト級暫定王座決定戦に臨み判定負けも驚異の粘りで米国で高い評価を得た

リナレスはフェザーとSフェザーで2階級制覇の元世界王者で2年前に3階級制覇挑戦も失敗
今回の試合に勝ち二度目の3階級制覇挑戦を狙う

リナレスは外人だが日本でプロデビューした両者がラスベガスで挑戦者決定戦とは凄いですね

最近は格闘技界で海外へ活躍の場を求め挑戦する選手が多い

その中で本場と日本の距離が少し縮まってきた様に思う

これからもこういう世界が注目する場へ日本の選手が進出し活躍してほしいと思う

荒川vsリナレスは2階級で世界を制したリナレスの優位は動かないが
荒川選手は気迫と粘りで技術的に上回るリナレスに何かやってくれるのではと個人的には期待したい

ただただ楽しみな一戦です。

2014年2月5日水曜日

3/23 セーンチャイvsセンチャイ

3/23 名古屋でのホーストカップに参戦するムエタイの帝王セーンチャイ・PKムエタイジム

その対戦相手がNJKFライト級王者 翔センチャイジムに決定

翔センチャイジムは35戦19勝13敗3分で34戦目でタイトル奪取した苦労人

セーンチャイの相手がセンチャイの名を持つ日本人というのが面白いですね

翔センチャイジムは戦績を見てもとてつもなく強いとは言えない選手

超強豪セーンチャイ相手では不利予想は仕方ない

しかし負けながら地力をつけてきた翔センチャイジムがセーンチャイ相手に
どこまでやるか個人的に楽しみです

翔センチャイジムにとっては勝てば人生が変わる試合

死ぬ気で襲いかかっていくはず、激闘型の翔の奮闘に期待したいですね

そしてセーンチャイがどれほどの強さを見せてくれるのかもとても楽しみです

予想は判定もしくは後半KOでセーンチャイ勝利。

2014年2月4日火曜日

UFC169 フェザー級王者TM アルドvsラマス

UFC169で行われたUFC世界フェザー級TM 王者アルドvs挑戦者2位ラマス

結果は5R判定勝ちでしたが内容は王者アルドの完勝だったと思います

アルドの打撃の速さ、強さが凄かったです

ワンツー、左右フック、ボディ→右ローへの繋ぎが速く破壊力満点

強烈な右ローを食らったラマスの体が反転する場面もあったので相当の威力ですね

バンタム級王者バラオンもそうですがアルドも打撃強いので自分の好きなタイプです

アルドの強さがかなり見えた試合でしたがラマス よく倒れなかったなと思いました

パンチやローを相当食らって効いてたと思いますがその気合はさすがUFC上位ランカーでした

フェザー級ではホゼ・アルドの強さは飛び抜けている様に感じます

日本の川尻選手も対戦を求めてましたがまだ勝てないでしょう

その王者アルド、次戦でUFC世界ライト級王者ペティスと対戦の話が出てます

実現濃厚なスーパーファイト 楽しみです。

2014年2月3日月曜日

UFC169 バンタム級TM バラオンvsフェイバー

昨日行われたUFC169 UFC世界バンタム級TM 王者バラオンvs挑戦者1位フェイバー

リマッチでもあるこの試合 王者バラオンが圧倒して初回TKO勝ち

バラオン強かったです、全てが挑戦者を上回っていました

開始早々 バラオンが右ストレートを効かせてラッシュ

フェイバー耐えるもダメージ結構ある様に見えました

更にバラオンの右オーバーハンドフックが直撃、フェイバー完全にふらつく

うずくまったフェイバーに上からバラオンのパウンド連打でTKO

バラオン パワフルかつスピーディーに試合を終わらせましたね

バラオン パンチ自体も強いんですが踏み込みが速く深いのが印象的でした

パンチが速い上に踏み込みが深いからパンチも伸びてくる、当たるとダメージも深い

KOの理にかなったパンチだったなと思います

バラオンの動きを見てパンチはやはり腕だけでなく足腰を連動させて打つモノだと感じました

ヘナン・バラオン 暫定王者から正規王者になり更に強さを増していきそうな選手ですね

次戦も楽しみです

2014年2月2日日曜日

WBA王者ゴロフキン 10連続KO防衛

WBA世界ミドル級王者ゲンナディ・ゴロフキンがオスマヌ・アダマを7回TKOで倒し
10連続KO防衛を達成

ウィルフレド・ゴメスの17、ミハエルゾウスキーの14に続く歴代3位の記録

初回からGGGが圧倒し、いつ倒すかという感じになってました

その中でアダマ 5回に見せ場を作ったり今までの挑戦者の中では頑張った選手だと思います

しかし攻撃力に差がありすぎました

GGGはどこまでKO防衛数を伸ばすのか、いつビッグマッチに辿り着くのか

もうランカークラスではGGGは止められないと思うので他団体王者との試合が観たいですね

WBC王者マルチネス WBO王者クイリン IBF王者シュトゥルム

三人の王者達とGGGが戦ったらどうなるか気になります

2014年 ミドル級統一トーナメントとかやってくれたら最高です

全階級通じて最も注目されてるボクサーの一人 ゴロフキン

今年もどこまで勝ち抜くか楽しみです