2014年1月3日金曜日

12/31 井岡一翔の気迫と技巧

12/31 井岡一翔と18戦無敗の挑戦者アルバラードとの試合は素晴らしい試合だった

7戦目での世界王座奪取 日本人初2団体統一王者 11戦目での2階級制覇と
井岡選手は今まで多くの記録を打ち立てましたが今回が一番強いなと感じました

アルバラードは強打者でKO狙いでパンチを振るいながら前進してくる

井岡選手なら足を使ってジャブとカウンターで迎撃できたろうにそうしなかった

至近距離での打ち合いを彼は選んだ

多少は被弾したがほとんどの強打をウィービング・ダッキングでかわし
近い距離からカウンター気味にパンチを打ち込んだ

出来そうでなかなか出来る事じゃない

技術+勇気がなければあの戦い方は成功しない、一発食らえば即ピンチと隣り合わせ

KO出来なくてもフルR戦い明確な差をつけた勝利に世界王者の凄みを見ました

アルバラードの右目は腫れて塞がり井岡の顔はほとんど無傷

今回の勝敗を分けたのは防御技術の差だと思う

アルバラードは最後まで強打を振るってきた強敵だった

その挑戦者を迎え撃ち打ち合い撃退した

井岡一翔というボクサーはまたステップアップしそうだなと思った試合だった

来年は3階級制覇に乗り出すと思うので注目したい。

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