12/30 WBC世界ライト級王座決定戦
同級1位 ホルヘ・リナレスvs2位でシルバー王者 ハビエル・プリエト
結果は4回KOでリナレスが勝利 フェザー、Sフェザーに続き世界3階級制覇
メインの井上尚弥がいなければリナレスがこの日のMVPだったはず
メキシカン プリエトに初回から速いジャブを突き刺しスピードで勝る
2回以降はジャブだけでなくプリエトの入り際に左フックをカウンターで打ち込む
試合での動きからプリエトが強い選手だという事は解ったがリナレスの足とボディワークに外されて空転
4回 プリエトの入り際にリナレスの右ショートストレートが直撃
この一撃でプリエトはダウンしテンカウントを聞かされる
この日のリナレスには本当に隙がなかった
以前の様に大きくフットワークを使いながら打ち込むのではなくすり足で最小限の動きに押さえてソリッドなパンチを打ち込む
スピードが速くカウンターも取れるリナレスには今のスタイルの方がいいと思う
リナレスは打たれ弱いので負ける時はいつもKOで少なからず不安点があったが今はそれもない
ライト級なら減量による負担も少なく肉体的にも充実して経験も重ねた今がピークと言える
強敵の多いライト級で長期政権を狙ってほしいです
ゴールデンボーイと呼ばれた少年も大人の王者となり磐石の強さを見せた夜でした。
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