2015年1月8日木曜日

12/31 田口 攻め抜いて世界王座奪取

12/31 WBA世界Lフライ級TM
王者 アルベルト・ロセルvs挑戦者 田口良一

井上尚弥に敗れたが熱戦を繰り広げた元日本王者 田口良一 世界初挑戦

相手は五輪出場経験もあるペルー初の世界王者 ロセル

結果は12回判定で田口選手が勝利 世界王座載冠

この試合は色んな事が田口選手にとって良い方向に動いた

まず身長、リーチ、共に田口選手が勝りサイズの優位があった事

更にロセルは好戦的なファイターなので田口選手には相性がよかった事

田口選手はテクニシャン型と相性が良くないので打ち合いに来た事は好都合で田口選手の強さが発揮された!

初回からジャブの差し合いで勝ち右強打やボディに繋げて攻勢をかける

印象的だったのは上下の連打、立てた作戦を遂行して狙ってボディを打ってる感じがしました

ロセルは上手く距離を詰めれず田口のパンチを被弾して後退する場面が多くなる

田口選手は序盤に流れを掴み更に勢いを増した中盤には左右フック等を直撃させてロセルの動きを止める

8R、9Rにはボディで2度のダウンを奪う
(9Rのダウンはスリップしたところにボディ当たったのでロセルには不幸なダウン)

2度のダウンで更に優位に立った田口選手 終盤も動きが落ちず攻め続ける

KOは出来なかったが試合全般攻めきって王者ロセルを圧倒した

田口選手の動きに「絶対勝つ」という気迫を凄く感じたし、その気迫が勝利を呼び込んだのだと思います

長く防衛できる王者になってほしいです。

0 件のコメント:

コメントを投稿