1/25 ディファ有明で行われたREBELS 33
セミファイナル 61kg契約 3分5R
REBELSムエタイSフェザー級王者 ヤスユキ vs 元NJKFライト級王者 翔センチャイジム
日本人ムエタイ実力者対決
結果は5R判定でヤスユキが勝利 試合全般 流れを掌握した完勝でした
ヤスユキ選手は動きながらポイントを取りにいくかなと思いましたが試合序盤からプレスをかけていく
プレスをかけて右ミドル、右ハイをサウスポーの翔に蹴り分けてヒットを奪う
更に翔をロープに詰めるとパンチ、早いワンツーも決める
翔も前に出て左ミドル、パンチ、肘と出すがヤスユキの足でかわされてヒットしない
かわすだけでなく前に出てくる翔に顔面前蹴りを蹴り込み前進を止めて肘も打ち込みダメージを与える
序盤をリードしたヤスユキは中盤もテンポよく左ジャブを打ち右ミドルをヒット
更に組んでくる翔に崩しを決めてこかして優勢を決定付ける
最終5Rも崩しを決めて消耗した翔に最後までパンチから右ミドルを決め続けて試合を終える
今回の試合を観て両者の差を強く感じました
ハマれば強いが戦い方に幅がない翔と相手に合わせて戦い方を変えられるヤスユキ
同じムエタイでも進化する要素はヤスユキ選手がだいぶ上だなと思います
今回の試合での顔面前蹴りと崩しにヤスユキ選手の吸収力を見ました
崩しは去年10月 ルンピニー王者 パコーンに何度もやられ流れを支配された
顔面前蹴りは去年12月 BLADEトーナメントで小宮山選手から食らい血を流した
自分が敗れた相手の技を上手く使うところがヤスユキ選手らしいなと思います
去年はムエタイの強豪と戦い日本一を決めるトーナメントにも参戦したヤスユキ選手が今年はどこを目指すのか注目したいです。
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