1/4(現地時間3日) ラスベガスで行われたUFC182
メインはUFCライトヘビー級CS 王者ジョン・ジョーンズvs挑戦者ダニエル・コーミエ
7度防衛中の王者ジョーンズに15戦無敗のコーミエが挑む
夏に対戦予定がジョーンズ負傷で延期になったり会見で乱闘騒ぎを起こしたりと因縁の一戦
激しい試合の結果は5R判定で王者ジョーンズが勝利して8度目の防衛
試合は前進しながらパンチを振るうコーミエをジョーンズが動きながら迎撃する展開
コーミエの重いパンチは驚異的だったがジョーンズの方が戦い方が多彩だった
中間距離から左ストレート、左ボディ、膝を狙ったサイドキック、ミドル、ハイ、飛び膝、肘と多彩な攻撃でヒットを重ねる
身長差やリーチ差を活かしながらの戦い方が上手かった
個人的に一番上手いなと思ったのは左構えから右構えのコーミエに対する左ストレート、左ボディ
コーミエが前に出た時 タイミングよく打ち込む左は何度もヒットしてコーミエの前進を止めた
熱戦でしたがテイクダウンも4度奪ったジョーンズが流れを掌握してました
コーミエはパンチがメインの戦い方だったがバックボーンはレスリングだし、もっとテイクダウンも狙いながら
打撃を出し続ければ攻撃に幅が出たんじゃないかなと感じた
コーミエは強かったがジョーンズの上手さが目立った試合でした
反則敗けが一度ありますが実質21連勝の王者ジョーンズの快進撃がどこまで続くのか楽しみです。
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