12/30 WBC世界Lフライ級王座決定戦
1位 ペドロ・ゲバラ vs 3位 八重樫東
井上尚弥選手が返上した王座を同門の八重樫選手が3階級制覇をかけて出陣
しかし結果は7回KOでゲバラが勝利
試合は5回までは互角に近い内容
八重樫選手が前に出て打ち合いを仕掛ければゲバラが速いワンツーからショートのフック、アッパーで迎え撃つ
試合を観てて変な違和感を感じた
八重樫選手はいつも通り気迫溢れるファイトをしてましたが何かいつもより迫力を感じない
言葉にするのが難しいが前に出てるのに圧力をかけきれてない印象
そして更にゲバラの強さが予想以上だった、2度目の世界戦のゲバラのワンツーは精度が高い
Rが進むにつれて少しずつゲバラのヒット数が多くなってリードしていく
6回 ゲバラの右ストレートを立て続けに食らい八重樫選手の動きが止まる
7回 前に出た八重樫選手にゲバラの左ボディが突き刺さりテンカウントKO
ゲバラは強かった、どこかリカルド・ロペスに似てると感じた
世界王者になった事で更に強く化けるかもしれない
八重樫選手は前戦のKO負けから3ヶ月で再起、即世界戦というのは早すぎたのかもしれない
一階級下という負担も考えると良い状態ではなかったと思う
強豪相手に連続KO負けは体だけではなく心に大きな傷を残す
今後 現役を続行するにしても心身のダメージをしっかり抜いて良い状態でやってほしい
今回の八重樫選手の試合は観ていて心配になったというのが正直な感想でした。
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